文献

J-GLOBAL ID：201702225511232925   整理番号：17A1678507

呼吸器マスク換気前酸素化のICU患者気管挿管における応用【JST・京大機械翻訳】

著者 (2件)： Sun Ganhui (解放軍第98医院ICU, 湖州,313000) ,  Cao Jiaming (解放軍第98医院ICU, 湖州,313000)
資料名： Dongnan Guofang Yiyao  (Dongnan Guofang Yiyao)
巻： 19  号： 1  ページ： 78-80  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3632A  ISSN： 1672-271X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ICU患者における気管挿管における人工呼吸器マスク換気と簡易バルーンマスク換気によるプレコンディショニングの応用効果を比較する。方法:緊急気管挿管を必要とするICUの重症患者60例を選択し、無作為に観察群と対照群の2群に分け、各30例とした。観察群は呼吸器マスク換気を用い、対照群は簡易バルーンマスク換気を使用し、それぞれ挿管前の前酸素化を実施し、迅速誘導後に経口気管挿管を完成した。2つの群におけるSPO2の最高値,最低値を観察し,挿管の安全時間を計算した(停止からSpO2まで90%まで減少した)。2群の気管挿管時間、一回の挿管成功率、挿管失敗の数及び歯咽喉部の軟部組織損傷、不整脈、心停止、胃膨張、嘔吐などの合併症の発生状況を記録した。【結果】観察群におけるSPO2の最大値は(96.5±3.1)%で,対照群(92.2±2.6)%より高く,観察群では(92.8±3.3)%,対照群では(85.2±6.9)%であった。観察群における挿管の安全性時間(74.6±27.4)sは対照群(33.8±14.6)sより明らかに長く、観察群の気管挿管時間は(40.2±10.8)sが対照群(54.1±15.9)sより著しく短かった。2つの群の間に有意差があった(P<0.05)。観察群の一回の挿管成功率は対照群より高かった[86.7%vs66.7%(P<0.05)]。対照群の挿管過程における不整脈、胃膨張、嘔吐などの発生率はいずれも観察群より高く(P<0.05)、2群の患者の挿管時に歯と咽頭部の軟部組織損傷の発生状況は統計的有意差がなく(P>0.05)、2群はいずれも心停止患者がいないことが明らかになった(P>0.05)。結論:呼吸器マスク換気による前酸素化は患者の酸素備蓄を明らかに高め、気管挿管の安全時間を延長し、挿管時間を短縮し、挿管成功率を高め、挿管合併症を降下し、緊急挿管を必要とするICUの重症患者に適する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸素 ,  *気管内挿管 ,  *呼吸器 ,  不整脈 ,  心停止 ,  *患者 ,  *酸素化 ,  咽頭 ,  人工呼吸器 ,  嘔吐 ,  安全性
準シソーラス用語： *挿管法 ,  対照群 ,  重症患者 ,  *マスク換気 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 全身麻酔  (GC05020R) ,  応急処置  (GC03014I) ,  口腔衛生学  (GT07000I) ,  臨床麻酔学一般  (GC05013F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 呼吸器 ,  マスク換気 ,  酸素化 ,  ICU ,  患者 ,  気管挿管 ,  応用