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J-GLOBAL ID：201702225512648538   整理番号：17A1063978

注意と空間認識:視覚無視の神経および解剖学的基質【Powered by NICT】

Attention and spatial cognition: Neural and anatomical substrates of visual neglect

著者 (3件)： Lunven Marine (Inserm U1127, UPMC-Paris 6, CNRS UMR 7225, Brain and Spine Institute, Groupe Hospitalier Pitie-Salpetriere, 75013 Paris, France) ,  Lunven Marine (Inserm UMR_S 1028, CNRS UMR 5292, ImpAct, centre des neurosciences de Lyon, universite Lyon-1, 69500 Bron, France) ,  Bartolomeo Paolo (Inserm U1127, UPMC-Paris 6, CNRS UMR 7225, Brain and Spine Institute, Groupe Hospitalier Pitie-Salpetriere, 75013 Paris, France)
資料名： Annals of Physical and Rehabilitation Medicine  (Annals of Physical and Rehabilitation Medicine)
巻： 60  号： 3  ページ： 124-129  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2881A  ISSN： 1877-0657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半側空間無視(USN)は,右大脳半球への損傷後のしばしば観察される神経学的障害である。USN患者は,空間の左側に提示された刺激を考慮することができない。本論文では,視空間注意の基礎となり,USN,過去20年間における成長研究関心領域を引き起こす可能性があることを神経解剖学的相関を議論する。症候群はしばしば皮質損傷,特に下頭頂小葉に関係していた。他のデータは,下前頭回あるいは上側頭回に病変の関与を示している。本論文では,相互接続した脳領域の離断症候群としてUSNを見ることの妥当性を強調する,限局性皮質症候群とは対照的である。半球内切断の証拠を提供するデータをレビューし,特に上縦束により連結された右半球の前頭頭頂ネットワーク内である。最近の知見は,半球間切断もUSNの症状に寄与する可能性があることを示唆した。最も重要なことは,半球間切断はこの疾患の慢性化の予測因子である可能性がある。この仮説は左半球は患者の障害を補償することができないことを意味する。回収率は二半球間の情報,特に後頭頂部及び後頭部領域を交換する能力を必要とする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *解剖学 ,  *空間知覚 ,  患者 ,  *視覚 ,  皮質 ,  ネットワーク ,  大脳半球
準シソーラス用語： 脳梁離断症候群 ,  下前頭回 ,  下頭頂小葉 ,  神経解剖学 ,  関心領域 ,  視空間 ,  半側空間無視 ,  *神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 視覚無視 ,  半球間離断 ,  前頭頭頂ネットワーク ,  慢性無視 ,  視空間注意

分類 (1件)： リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 注意 ,  空間認識 ,  視覚 ,  神経 ,  解剖学 ,  基質