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J-GLOBAL ID：201702225515027364   整理番号：17A1509180

ボトムアップデータモデル化手法を用いたアイルランドの道路輸送部門からのCO_2排出量の推定と外挿の改善【Powered by NICT】

Improvement in the estimation and back-extrapolation of CO₂ emissions from the Irish road transport sector using a bottom-up data modelling approach

著者 (5件)： Alam Md. Saniul (Dept of Civil, Structural & Environmental Engineering, Trinity College, Dublin, Ireland) ,  Alam Md. Saniul (Environmental Protection Agency, Monaghan, Ireland) ,  Duffy Paul (Environmental Protection Agency, Monaghan, Ireland) ,  Hyde Bernard (Environmental Protection Agency, Monaghan, Ireland) ,  McNabola Aonghus (Dept of Civil, Structural & Environmental Engineering, Trinity College, Dublin, Ireland)
資料名： Transportation Research. Part D. Transport and Environment  (Transportation Research. Part D. Transport and Environment)
巻： 56  ページ： 18-32  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1057A  ISSN： 1361-9209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 道路輸送はアイルランドにおけるCO_2放出の主要な源であり,輸送部門からの全CO_2排出量のほぼ96%を占めている。年間インベントリー[24cp19]に最近採用されたUNFCCC報告ガイドラインに従って,本研究は,国別温室効果ガス所有料(2006 IPCC GLs)第3段階のアプローチ2006IPCCガイドラインを適用した自動車カテゴリーレベルで道路輸送からCO_2排出量を推定し,アイルランドで初めて。このために,非集計データセットは,車両の登録から車両登録と走行距離の年間に基づいて調製した。このようなアプローチは,排出計算の平均走行距離分解の使用と比較してより現実的な国家シナリオを提供した。本研究では,以前の排出量評価値(1990 2012)の再計算と車両走行距離のこれまで入手できなかったレベルデータ分解を用いて同様にCOPERTにおける車両クラス特異的データと改良されたボトムアップ推定法を用いた2013年CO_2排出量の推定を含んでいた。歴史的車両データを再構築し,年間走行距離データは,フリートデータに関連して推定し,回帰法を用いて推定した。結果は,走行距離分解した燃料技術,エンジンサイズ,年齢,排出量と車種別に従うのみでないことを示した。もデータの非集計レベルは集合レベルのデータの基づいた以前の推定よりも車種のなかでの分割異なるCO_2放出を提供したことが観察された。以前の排出量目録(1990 2012)は,2012年に56%以上ディーゼル燃料乗用車からのシェアを過小評価していたことが示された。ディーゼル燃料乗用車は,2013年にアイルランドの道路輸送活動からCO_2排出の大部分を占めることが分かった。レベルと傾向評価は,EuroII及びEuro-III特に乗用車,2013年の総放出に大きな寄与を持つ車両を分類からの放出は,アイルランドの車群レベル排出量の増大の原因であることを示した。添加でも,結果は,小型車(LDV)と大型車からの排出割合は以前の調査で過大評価されたことを示した。将来予測と政策決定に影響を及ぼす可能性がある排出インベントリー作成に用いたデータの解像度の重要性を強調した。道路輸送政策との関係,炭素課税と将来の政策オプションを含むは2020年にEUの排出目標を達成することを目的とした関連した本研究の結果についても考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *排出量 ,  気候変動 ,  大型車 ,  温室効果ガス ,  炭素 ,  予測 ,  *アイルランド ,  ディーゼル燃料 ,  *道路輸送 ,  モデリング ,  在庫量 ,  分解能 ,  乗用車 ,  走行距離
準シソーラス用語： IPCC , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 輸送 ,  CO_2 ,  排出モデリング ,  ボトムアップ ,  回帰 ,  気候変動

分類 (2件)： 大気汚染一般  (SB03010B) ,  道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

タイトルに関連する用語 (9件)： ボトムアップ ,  データモデル ,  手法 ,  アイルランド ,  道路輸送 ,  部門 ,  排出量 ,  推定 ,  外挿