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J-GLOBAL ID:201702225531603862   整理番号:17A0545938

ラポナイトナノ粘土ゲルの分子レベルでの解離機構

Peptizing Mechanism at the Molecular Level of Laponite Nanoclay Gels
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 66-74  発行年: 2017年01月10日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エチドロン酸添加剤の分子レベルの解離効果とその温度依存性を,31Pおよび1H HRMAS NMR分光法により調査した。NMR分光法は非侵襲的であり,したがって,分散剤微細構造に影響を及ぼさない。また,ラポナイトエッジに結合したエチドロン酸分子の数の増加を直接プローブすることができる。この効果をもたらす異なる機構が存在する。(i)Si-OHおよびMg-OHの形の反応性ヒドロキシル基の熱活性化,(ii)ディスク面の負電荷の温度増加,(iii)タクトイド(二量体,三量体,多量体)またはクラスタのプレートレットへの変態をもたらす剥離過程の熱活性化である。さらに,紫外可視スペクトルは,高温で調製したラポナイトRD分散剤が多くのプレートレットをもつことを明らかにした。
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