抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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妊娠および授乳女性とその母乳だけで育てた乳児のビタミンD状態に及ぼす出生前および出生後のビタミンD3補給の併用効果を同定すること。二重盲検,無作為化対照試験。上部アメリカ中西部,病院産婦人科。妊婦(N=13)排他的母乳保育を計画は妊娠24~28週でランダム化された分娩後4~6週まで毎日400IU(対照群=6)または3,800IU(介入群,=7)の用量でビタミンD3を投与した。ビタミンD状態は登録時と出生後24~72時間で母子ダイアドおよび分娩後4~6週で測定した。血清25 ヒドロキシビタミンDレベルは,母親と乳児のビタミンD状態に及ぼすビタミンD3補給の影響を決定するために測定した。共分散分析の結果,対照群,介入群間25 ヒドロキシビタミンDレベルの違いを比較した。母親のビタミンDレベルは出生(p=.044)で対照群では分娩後4~6週でより介入群で有意に高かった(p=.002)。介入群の乳児は4~6週齢の(p=.256)出生時(p=.021)と有意でない,臨床的に関連した増加でビタミンDレベルが有意に高かった。差は血清カルシウムまたは副甲状腺ホルモンレベルの母体群間で認められなかった。出生前に分娩後ビタミンD3補給は母親のビタミンD状態を増加させ,新生児と母乳だけで育てた乳児における最適ビタミンD状態を促進する効果的な介入である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】