マルチパス摩擦攪拌プロセスによって作製したAl-Fe<sub>3</sub>O<sub>4</sub>ナノ複合材料における微細組織,強度及び摩耗挙動の関係

EFTEKHARI Meisam; MOVAHEDI Mojtaba; KOKABI Amir Hossein

文献

J-GLOBAL ID：201702225548840379 整理番号：17A1051326

マルチパス摩擦攪拌プロセスによって作製したAl-Fe₃O₄ナノ複合材料における微細組織,強度及び摩耗挙動の関係

Microstructure, Strength, and Wear Behavior Relationship in Al-Fe₃O₄ Nanocomposite Produced by Multi-pass Friction Stir Processing

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資料名：
巻： 26 号： 7 ページ： 3516-3530 発行年： 2017年07月
JST資料番号： C0161B ISSN： 1059-9495 CODEN： JMEPEG 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

厚さ4mmのAl-1050アルミニウム板に幅1mm,深さ3mmの溝を作り,そこへ粒子径15~20nmのFe₃O₄を充填し,摩擦攪拌処理を行った。摩擦攪拌処理は6回まで行った。複合材の引張試験,シャルピー衝撃試験及び摩耗試験を行った。3.5%NaCl溶液中での腐食挙動を分極測定によって調べた。母材及び攪拌領域の組織OMによって,Fe₃O₄粒子の分布をFESEMによって調べた。摩耗試験の結果は,複合材の重量損失と摩擦係数が6回パスによって母材のそれよりも70及び37%ほど低下した。6回パスで作製した複合材の衝撃エネルギーは1回パスのそれよりも高く,母材のそれの約65%に達した。複合材の腐食電位は母材のそれと比較してより貴な電位へ変化した。

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その他の表面処理 , 機械的性質

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