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J-GLOBAL ID:201702225554236609   整理番号:17A1573651

精神分裂症初発症未使用患者の薬物治療前後における安静状態脳機能低周波振幅の変化特徴【JST・京大機械翻訳】

The abnormalities of amplitude of low-frequency fluctuation in the resting-state functional magnetic resonance imaging of first-episode medication-na(i)ve schizophrenia before and after antipsychotic drugs therapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 133-138  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2317A  ISSN: 1006-7884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:初回発症の未使用精神分裂症患者の抗精神病薬治療前後の安静状態脳機能低周波振幅変化特徴及び臨床症状との関係を検討する。【方法】精神分裂症患者21名(精神分裂症群)を,治療前および経口投与後の2か月の抗精神病薬治療の3か月後,性別,年齢および教育レベルによって治療した25名の健常ボランティア(対照群)において,安静時脳MRIによって検査した。全脳低周波振幅の値を計算した。同期的に機能的評価尺度(Global Assessment of Functioning Scale,GAF)とPANSSスケールを用いて統合失調症患者の臨床症状を評価した。精神分裂症群における脳機能の変化と臨床症状との相関を,線形回帰分析によって分析した。結果:(1)精神分裂病群の治療後のGAFとPANSSの総得点、陽性症状の得点、陰性症状の得点、一般的な精神病理の得点は治療前と比較して統計学的有意差があった(t=6.45、5.13、3.98、3.29、4.32、すべてP<0.01)。(2)対照群と比較して,統合失調症群における低周波振幅の減少は,主に左側の傍小葉,左側の後頭回/両側の回状回と楔,左側の後頭回,右側の島の葉に分布していることが示された。増加した脳領域は主に前帯状回と右側豆状核(未校正、t=-4.91、-4.30、-4.18、-3.59、3.60、3.44、すべてP<0.01、ボクセル数>10)に分布している。(3)治療前と比較すると、精神分裂症群の治療後に低周波振幅が上昇した脳領域は両側楔葉に位置し、低下した脳領域は左側前帯状回に位置していた(補正しない、t=3.91、-4.42、P<0.01、ボクセル数>10)。(4)前帯状回の低周波振幅の値はPANSS陰性症状と正の相関があり(r=0.594,P=0.005),左側後頭回とPANSS総得点とは負の相関があった(r=-0.464,P=0.034)。結論:精神分裂症患者には複数の脳区の機能異常があり、前帯状回と後頭葉は精神分裂症の症状と関係があり、しかも抗精神病薬の作用脳区である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神科の基礎医学  ,  向精神薬の臨床への応用 

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