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J-GLOBAL ID:201702225570946188   整理番号:17A0496985

ハイドロキシアパタイトナノワイヤ@メタル-有機フレームワークのコア/シェル型ナノファイバー:テンプレート化合成,ペルオキシダーゼ様活性,ならびに,誘導されたフレキシブルかつリサイクル可能な試験紙

Hydroxyapatite Nanowires@Metal-Organic Framework Core/Shell Nanofibers: Templated Synthesis, Peroxidase-Like Activity, and Derived Flexible Recyclable Test Paper
著者 (8件):
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巻: 23  号: 14  ページ: 3328-3337  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ハイドロキシアパタイト(HAP)ナノワイヤ@メタル-有機的フレームワーク(MOF)コア/シェル型ナノファイバー(HAP@MIL-100(Fe)ナノファイバーと命名)のテンプレート化合成について述べた。超ロングなハイドロキシアパタイトのナノワイヤを,ハードテンプレートとして用いて,レイヤー-バイ-レイヤー法を介して,MIL-100(Fe)(典型的MOF)の核形成および成長を試みた。HAPナノワイヤ表面のCa2+イオン類と,MIL-100(Fe)のCOO-有機リンカーとの間の,クーロン相互作用およびキレート化相互作用は,形成プロセスにおいて重要な役割を果たしている。調製された状態の水安定性を有するHAP@MIL-100(Fe)ナノファイバーは,H2O2の存在下で,様々なペルオキシダーゼ基質類の酸化に対して,ペルオキシダーゼ様活性を示し,溶液の色に明白な変化を伴うことがわかった。さらに,フレキシブルでリサイクル可能なHAP@MIL-100(Fe)の試験紙を,ビルディングブロックとしてHAP@MIL-100(Fe)ナノファイバーを用いることにより調製できた。シンプルかつ低コストであり,感受性を有する比色法による,H2O2およびグルコースの検出を,調製したままの,フレキシブルかつリサイクル可能なHAP@MIL-100(Fe)試験紙をベースに確立した。より重要なこととして,HAP@MIL-100(Fe)試験紙が,容易に再生可能であり再利用できることが挙げられる。すなわち,100%エタノール中に30分間浸漬するだけで,優れた再生利用が可能である。運搬の容易性,貯蔵および利用が容易であること,迅速な再生利用性,軽さ,高い柔軟性などの利点を組み合わせることで,本研究のHAP@MIL-100(Fe)試験紙は,様々な分野における広範なアプリケーションに有用であると思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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酵素一般  ,  酸化,還元  ,  単糖類  ,  分析化学一般  ,  複塩  ,  分光分析 
タイトルに関連する用語 (11件):
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