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J-GLOBAL ID:201702225581255814   整理番号:17A0656594

単量体三配位N-複素環カルベンニッケル(I)錯体: 合成,構造および交差カップリング反応での触媒アプリケーション

Monomeric Three-Coordinate N-Heterocyclic Carbene Nickel(I) Complexes: Synthesis, Structures, and Catalytic Applications in Cross-Coupling Reactions
著者 (9件):
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巻: 35  号: 19  ページ: 3281-3287  発行年: 2016年10月10日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-複素環カルベン(NHC)配位子を有している一連の三配位一価ニッケルハリド錯体,すなわち,NiCl(IPr)(L)[L=ピリジン,P(OPh)3,ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン(dppb),IPr=1,3-ビス(2,6-ジイソプロピルフェニル)イミダゾール-2-イリデン],NiX(IMes)(PPh3)(X=ClとBr,IMes=1,3-ビス(メシチル)イミダゾール-2-イリデン)を調製した。これら錯体を,NMR分光法,超伝導量子干渉装置(SQUID),およびX線結晶学を使って同定した。さらにその上,NiCl(IPr)(ピリジン)のESRスペクトルを,トルエン中で採取した。これらの錯体は,固体と溶液状態の両方で,三配位Y形のジオメトリーを持っていた。IPrを含んでいる化合物は,配位子の放出を伴って,単量体と二量体形の間で平衡を示した。ジニッケル(I)IPr錯体へdppbの代わりに1,2-ビス(ジフェニルホスフィノ)エタンおよび1,3-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンを添加すると,ニッケル(0)とニッケル(II)種への異方性分解が起こった。これら錯体を用いた臭化アリールのSuzuki交差カップリングとBuchwald-Hartwigアミノ化の触媒反応を調査した。臭化アリールのアミノ化の効率は,追加のドナー配位子に強く依存していた。
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  コバルトとニッケルの錯体 
物質索引 (7件):
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