文献
J-GLOBAL ID:201702225596541156   整理番号:17A1424177

グリシルリジンとグリシルレチン酸はα-ナフチルイソチオシアネート誘導肝障害と胆汁酸サイクル破壊を阻害する【Powered by NICT】

Glycyrrhizin and glycyrrhetinic acid inhibits alpha-naphthyl isothiocyanate-induced liver injury and bile acid cycle disruption
著者 (11件):
資料名:
巻: 386  ページ: 133-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0444C  ISSN: 0300-483X  CODEN: TXCYAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
α-ナフチルイソチオシアネート(ANIT)はヒトにおける薬物性肝障害の病理を再現し実験的に一般的な肝毒性であるが,その毒性の機構は不明のままである。ANIT曝露後の代謝変化を決定するために,液体クロマトグラフィー-質量分析を用いて行ったメタボロミクス解析。肝臓,血清,胆汁,回腸,車両とANIT処置したマウスの盲腸の部分最小二乗判別分析(PLS DA)は個々の胆汁酸の有意な変化,増加したタウロウルソデオキシコール酸,taurohydrodeoxycholic酸,タウロケノデオキシコール酸とタウロデオキシコール酸を含むことを明らかにした,ANIT処置した群におけるω,β及びタウロα/βmurideoxycholic酸,コール酸,及びタウロコール酸を減少させた。これらの変化と一致して,ANIT処理は胆汁酸とコレステロールの代謝と輸送に関与する遺伝子によりコードされるmRNAの発現を変化させた。グリチルリチン(GL),及びグリチルレチン酸(GA)の前処理はANIT誘導肝臓損傷を防止し,胆汁酸代謝産物の変化と胆汁酸輸送と代謝蛋白質をコードするCyp7a1,Npc1l1,Mttp,Acat2mRNAを逆転させた。これらの結果は,GL/GAはヒトにおける胆汁酸代謝の薬物性肝障害とその後の破壊を防ぐことができることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  有機化合物の毒性 

前のページに戻る