文献

J-GLOBAL ID：201702225600506309   整理番号：17A1058900

~2S軽水型原子炉におけるトリウムベースのプルトニウム燃焼【Powered by NICT】

Thorium-based plutonium incineration in the I²S-LWR

著者 (3件)： Kotlyar Dan (Department of Engineering, University of Cambridge, Cambridge CB2 1PZ, United Kingdom) ,  Parks Geoffrey T. (Department of Engineering, University of Cambridge, Cambridge CB2 1PZ, United Kingdom) ,  Shwageraus Eugene (Department of Engineering, University of Cambridge, Cambridge CB2 1PZ, United Kingdom)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 100  号： P1  ページ： 68-75  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 積分固有安全軽水炉(I~2S LWR)のために開発された均一トリウム-プルトニウム燃料サイクルの解析を提示した。~2S LWRは固有安全性を備えた先進2850MWt一体型PWRである。そのベースライン燃料とクラッド材料であるU_3Si_2と先進FeCrAl鋼であった。先進鋼被覆は従来のZr基合金と比較して有意に低い分解速度でより長い曝露期間に耐えることができる。しかし,より長い燃料サイクルは,より高い燃料濃縮度を必要とすると,これは現在I~2S LWRの5w%に限定されている。代替トリウム-プルトニウム混合酸化物(TOX)燃料サイクルを調べた。原理では,TOX燃料サイクルは,核分裂性物質含有量制限を持たず,長い照射期間であっても,より魅力的になっている,~233Uの効率的蓄積,その累積エネルギーのシェアを増加させ,従って燃料によって生成されるエネルギー単位当たりの初期Pu要求を減少させるによるものであった。U-Pu混合酸化物(MOX)燃料の形で電流Puリサイクル実践は~238Uからの連続Pu生産によるPu処分に適しているなかった。Pu処分の効率の点でTOXとMOX炉心を比較した。結果はTOXサイクルで燃焼Pu富化度ははるかに高く,さらにより長い照射(100MWd/kgまたはそれ以上)の増強されたことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ジルコニウム合金 ,  核分裂性物質 ,  クラッド材 ,  *軽水型原子炉 ,  核燃料サイクル ,  電流 ,  鋼 ,  *プルトニウム ,  固有安全性 ,  リサイクル ,  被覆 ,  積分
準シソーラス用語： 混合酸化物 ,  濃縮度 ,  分解速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ~2S LWR ,  トリウムサイクル ,  プルトニウム焼却 ,  WIMS ,  PANTHER

分類 (2件)： 核燃料一般  (MD08010K) ,  原子炉核特性  (MD02040B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 軽水型原子炉 ,  トリウム ,  プルトニウム ,  燃焼