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J-GLOBAL ID：201702225610487268   整理番号：17A0288752

循環血中グルココルチコイドの24時間リズムの機能および臨床学的意義

The Functional and Clinical Significance of the 24-Hour Rhythm of Circulating Glucocorticoids

著者 (9件)： OSTER Henrik (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  CHALLET Etienne (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  OTT Volker (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  ARVAT Emanuela (Univ. Turin, Turin, ITA) ,  DE KLOET E. Ronald (Leiden Univ. Medical Center, Leiden, NLD) ,  DIJK Derk-Jan (Univ. Surrey, Guildford, GBR) ,  LIGHTMAN Stafford (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  VGONTZAS Alexandros (Pennsylvania State Univ. Coll. of Medicine, Pennsylvania) ,  VAN CAUTER Eve (Univ. Chicago, Illinois)
資料名： Endocrine Reviews  (Endocrine Reviews)
巻： 38  号： 1  ページ： 3-45  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W0925A  ISSN： 0163-769X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 副腎ホルモンであるグルココルチコイドの血中濃度が24時間周期で変動することが知られていることを背景とし,その分泌制御がこれまでの中枢性制御だけでなく末梢にも存在して相互に影響し合うことを示す研究成果を,以下の項目でレビューした。1)哺乳類日周期システムの機構,2)グルココルチコイド放出の日周期リズム性,3)中枢性および末梢性オシレーターに対するグルココルチコイドの24時間リズムの影響,4)グルココルチコイドの生理学的作用に対する日周期リズム性の影響,5)循環血中グルココルチコイドの異常な日周期リズム性の条件。以上により,中枢性および末梢性に存在する概日時計が相互に協調して生体のホメオスタシスを維持し,またこの相互作用の変調が疾患に関連することを解説した。

シソーラス用語： *グルココルチコイド ,  日変化 ,  内分泌 ,  *日周期 ,  体内時計 ,  *ホメオスタシス ,  時計遺伝子 ,  タンパク質 ,  細胞情報伝達 ,  環境影響 ,  血漿中濃度 ,  哺乳類 ,  同期制御 ,  病態生理 ,  生物活性
準シソーラス用語： 概日時計 ,  時計蛋白質 ,  情報伝達ネットワーク

分類 (2件)： 動物生理一般  (EJ02010E) ,  副腎ホルモン  (EB08040D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 循環 ,  血 ,  グルココルチコイド ,  リズム ,  臨床