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J-GLOBAL ID：201702225616137634   整理番号：17A1307559

濃縮懸濁液中の構造と動態の研究のための,調節可能な低屈折率の共重合体コロイドの新しいクラス

A new class of copolymer colloids with tunable, low refractive index for investigations of structure and dynamics in concentrated suspensions

著者 (3件)： ZIEGERT Falko (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  KOOF Michael (Deutsches Elektronensynchrotron (DESY), Hamburg, DEU) ,  WAGNER Joachim (Univ. Rostock, Rostock, DEU)
資料名： Colloid and Polymer Science  (Colloid and Polymer Science)
巻： 295  号： 9  ページ： 1563-1574  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： C0415A  ISSN： 0303-402X  CODEN： CPMSB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 濃縮二成分混合物の動力学を調べるために,高分子電解質コロイドがモデル系として役立つが,その系に光散乱実験を用いる際に,コロイド粒子と懸濁媒質の屈折率差による多重散乱が深刻な問題となる。アクリル酸n-ブチルとアクリル酸2,2,2-トリフルオロエチルとの乳化共重合により,屈折率n_pは1.38<n_p<1.45の範囲の新しいクラスの単分散コロイド分散液を調製した。両方の単量体の任意の組成を有する粒子は,懸濁液の屈折率に依存して懸濁液の相対的透過の最小値によって示されるように,プロトン性水/グリセロール混合物によって屈折率整合させた。積分方程式による静的および動的光散乱実験ならびに静的構造因子S(Q)の分析を用いて,得られたコロイド状共重合体粒子の自己組織化を調べた。

シソーラス用語： *屈折率 ,  *共重合体 ,  *コロイド ,  *光散乱 ,  乳化重合 ,  プロトン性溶媒 ,  積分方程式 ,  動的光散乱 ,  *自己組織化 ,  フッ素化合物 ,  ガラス状態 ,  粒径 ,  高分子電解質 ,  多重散乱 ,  構造因子 ,  懸濁液 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジオール ,  ポリオール ,  多価フェノール
準シソーラス用語： 静的光散乱 ,  静的構造因子

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (9件)： 1,2,2,3,3,4,4,5-オクタフルオロペンタン-1-オール ,  2,2,2-トリフルオロエタノール ,  アクリル酸1,2,2,3,3,4,4,5-オクタフルオロペンタン-1-イル ,  アクリル酸2,2,2-トリフルオロエチル ,  アクリル酸n-ブチル ,  アクリル酸クロリド ,  エチレングリコールジメタクリラート ,  グリセロール ,  ハイドロキノン

タイトルに関連する用語 (8件)： 濃縮 ,  懸濁液 ,  研究 ,  調節 ,  低屈折率 ,  共重合体 ,  コロイド ,  クラス