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J-GLOBAL ID:201702225618887937   整理番号:17A1457515

トマトにおける対照的な窒素(N)アベイラビリティにおける台木仲介窒素(N)吸収と根からシュートへのシグナル伝達の遺伝的解析【Powered by NICT】

Genetic analysis of rootstock-mediated nitrogen (N) uptake and root-to-shoot signalling at contrasting N availabilities in tomato
著者 (7件):
資料名:
巻: 263  ページ: 94-106  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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高窒素獲得能力のための台木の選択は,トマトの収率を減少させ,環境硝酸塩汚染を最小化することなくN施肥を可能にする。市販ハイブリッドトマト品種はSolanum pimpinellifolium由来の130遺伝子組み換え近交系統(RILs)の遺伝子型個体群に及ぼすグラフト化,栄養素溶液中の対照的な硝酸塩アベイラビリティ(13.8 vs 1.0mM)下での自己-非対照と比較した。グラフト自体は,Nの十分な条件下での木部樹液組成,特にNa~+(8.75倍増加)濃度を変化させた。N欠乏はグラフトRIL個体群を横切るシュート乾燥重量72.7%減少させ,1種類のRIL台木は対照の最良よりも高い総葉N含有量を可能にした,より効果的なN取込を示唆した。六十二の重要なQTL(量的形質遺伝子座)は葉のN濃度(LNC),栄養生長,Mnと四植物ホルモン(サイトカイニン,ジベレリン,サリチル酸とジャスモン酸)の木部汁液濃度のための複数のQTL(量的形質遺伝子座)マッピング法により検出した。のみ三LNC QTL(量的形質遺伝子座)は窒素処理間で共通することができた。染色体9におけるLNC,葉乾燥重量および木部樹液サリチル酸濃度を制御する台木QTL(量的形質遺伝子座)のクラスタ化は,この台木植物ホルモンとN取込効率との間の遺伝的関係を示唆した。LNCとホルモンQTL(量的形質遺伝子座)の2Mbp間隔内で見出されたいくつかの機能的候補遺伝子を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  作物育種一般 
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