文献

J-GLOBAL ID：201702225621797199   整理番号：17A1334472

気管支喘息患児における血清ビタミンDレベルとIgEレベルの関係について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Study on Correlation between Serum Vitamin D Level and IgE Level Con-tent of Children with Bronchial Asthma

著者 (3件)： Lin Liping (福建省晋江市医院儿科,福建晋江,362200) ,  Chen Pingping (福建省晋江市医院儿科,福建晋江,362200) ,  Yan Sunyan (福建省晋江市医院儿科,福建晋江,362200)
資料名： Zhongwai Yiliao  (Zhongwai Yiliao)
巻： 36  号： 6  ページ： 25-26,29  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3969A  ISSN： 1674-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:気管支喘息患児における血清ビタミンDレベル、IgEレベルの関係を検討し、臨床治療の指導に理論的根拠を提供する。方法:症例群は2014年6月から2015年10月にかけて診察を受けた喘息患児115例を選び、同病院の児童保健科で健康診断を行った児童63名を対照群とした。2組の児童の空腹時に静脈血2mLを採取し、血清ビタミンDレベル、IgEレベルを測定し、比較を行った。【結果】喘息群におけるビタミンD3および総ビタミンDのレベルは,それぞれ(18.74±4.21)および(19.31±4.34)ng/mLで,対照群(26.96±6.57)および(28.08±6.27)ng/mL(P=0.000)より有意に低かった。喘息群の小児のビタミンD欠乏/不足率は対照群より明らかに高かった(P<0.001)。気管支喘息患児の血清IgE含有量(262.8±39.60)IU/mLは対照グループ(88.6±18.90)より明らかに高かった(P=0.000)。相関分析は,喘息群におけるビタミンDとIgEの間に負の相関があることを示した(r=-0.838,P=0.000)。健康群におけるビタミンDとIgEの間には,有意な相関がなかった(r=0.000,P=0.526)。結論:喘息とビタミンDのレベルは密接に関連しており、ビタミンDの補充は喘息の予防とコントロールに対して一定の作用がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血清 ,  子供 ,  *喘息 ,  健康診断 ,  *ビタミンD ,  ビタミンD欠乏症 ,  病院 ,  *気管支喘息 ,  *免疫グロブリンE ,  児童 ,  治療法 ,  健康管理
準シソーラス用語： 健康 ,  対照群 ,  *患児 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J) ,  呼吸器の疾患  (GI03000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気管支喘息 ,  患児 ,  血清 ,  ビタミンD ,  IgE