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J-GLOBAL ID:201702225636825942   整理番号:17A0456531

2015年のネパール・ゴルカ地震における被害深刻度に及ぼす地質・地形の影響

Effects of surface geology and topography on the damage severity during the 2015 Nepal Gorkha earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 269-282 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: L7417B  ISSN: 1344-9656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2015年4月25日6:11UTCに,マグニチュード(Mw)7.8の地震がネパールを襲った。主揺れのあと,直ちに現場偵察が行われた。本論文は,ネパールに於ける加速度計と地質学について述べたものである。渓谷に於ける地動に対する加速度応答スペクトルから,5秒の期間に著しい増幅があった事がわかった。また,地震時の被害深刻度に及ぼす地質・地形の影響について述べた。被害パターンから,地域の地質学的条件が,多くの場所で,地震の深刻さに大きな影響を持っている事がわかる。それは,例えばGongabu,Machhapokhari,Ramkot,Purano Naikap,カトマンズ渓谷の主河川に沿った緩い沖積層エリアに於ける地盤増幅やSwayambhu Nath丘とChautaraでの山稜効果がある場合である。カトマンズ渓谷盆地による低周波数増幅の影響は,カトマンズでの高品質設計高層ビルが深刻な被害を受けた事からも明白である。地面亀裂および液状化を含む深刻な被害が,カトマンズ渓谷周辺の盆地縁に隣接する部分で観察された。これらの観察結果から,構造物のエンジニアリング的特性よりも,むしろ,地域的地質特性が地震被害の深刻度に大きな影響を与えていると結論出来る。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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地質構造・テクトニクス  ,  地震学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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