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J-GLOBAL ID:201702225642132661   整理番号:17A1426403

食道扁平上皮癌を有する中国人女性患者における臨床反応と生殖因子変化と血清エストラジオール濃度と組織エストロゲン受容体免疫染色の特性化【Powered by NICT】

Characterization of serum estradiol level and tissue estrogen receptor immunostaining with clinical response and reproductive factor changes in Chinese female patients with esophageal squamous cell carcinoma
著者 (14件):
資料名:
巻: 93  ページ: 879-884  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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閉経前女性患者は閉経後の患者よりも生存期間が長い,エストロゲンおよび/またはエストロゲン受容体(ER)は予後にいくつかの生物学的効果を持つかもしれないことを示した。癌組織におけるER発現は複数のヒト癌における有意な予後マーカーであることが報告されている。しかし,食道扁平上皮癌(ESCC)の女性患者に対するエストロゲンおよび/またはERの予後的価値の報告は稀である。本研究は,387人の女性ESCC患者における臨床反応と生殖因子変化と血清エストラジオールレベル,組織エストロゲン受容体アルファ(ERα)とエストロゲン受容体β(ERβ)発現との関連を解明するために行った。ラジオイムノアッセイは,血清エストラジオールレベルは閉経周辺期および閉経後患者よりも閉経前でより高いことを明らかにした。さらに,高い血清エストラジオールレベルの患者は良好な生存を持っていた。免疫染色の結果,ERα陽性(+)発現は主に69.9%の陽性率を有する腫瘍細胞の細胞質に局在し,ERβ(+)は主に64.9%の陽性率を有する腫瘍細胞の核に位置していたことを示唆した。腫瘍浸潤(P>0.05),リンパ節転移(P>0.05),TNM病期分類(P>0.05)と治療法(P>0.05)とER発現の関係を見出せなかった。驚いたことに,ERα(+)発現は閉経前患者より閉経後患者の方が高かった(P<0.05)。妊娠≧4の数の患者は≦3(P<0.05)を有する患者より高いERβ(+)発現を有していた。単変量および多変量生存分析は,ERα( )発現に加えてERβ(+)発現は雌ESCC患者(P<0.05)の良好な予後マーカーであることを示した。さらに関連研究はE SCCの女性患者の生存におけるERαおよびERβの潜在的機構を調べ詳細に必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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消化器の腫よう 
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