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J-GLOBAL ID：201702225643745631   整理番号：17A1608131

制御系サイバーリスクアセスメントの重要性-実証実験と人材育成への取り組み

著者 (1件)： 村上正志 (ICS研究所)
資料名： 計装  (Instrumentation Control Engineering)
巻： 60  号： 12  ページ： 11-15  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： F0485A  ISSN： 0368-5780  CODEN： KISOBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本記事は,IoT時代に対応できるサイバーリスクに強い制御システムを実現することを目的に,リスクアセスメントの重要性を説明した。近年,サイバ攻撃の高度化が進み情報保証戦略としてはセキュリテイの対策で多層防御の方法が取り上げられている。一方,制御システムにおいてはセキュリティ対策が行なわれないままIoTの導入を行うことは極めてリスクが高い。現場の作業全体を考慮したセキュリティ対策が必要である。制御システムに対してはシステム設計プロセスの段階でサイバーリスクアセスメントを実施する必要がある。ここでは,リスクアセスメントをリスクの特定と分析,リスクの低減,リスクの再評価で行う手法,実証実験の概要およびセキュリティ講座を紹介した。

シソーラス用語： *制御系 ,  *コンピュータセキュリティ ,  *リスク評価 ,  相互接続 ,  攻撃行動 ,  MTBF ,  時間 ,  マルウェア ,  サイバー攻撃
準シソーラス用語： IoT ,  MTTR ,  *サイバーセキュリティ

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 制御系 ,  重要性 ,  実証実験 ,  人材育成