Belle II前方電磁カロリメータアップグレードのための低雑音フロントエンド【Powered by NICT】

Branchini P.; Budano A.; Galasso M.; Tagnani D.; Aloisio A.; Corradi G.

文献

J-GLOBAL ID：201702225655151929 整理番号：17A1250412

Belle II前方電磁カロリメータアップグレードのための低雑音フロントエンド【Powered by NICT】

A Low Noise Front End for the Belle II Forward Electromagnetic Calorimeter Upgrade

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資料名：
巻： 64 号： 6 ページ： 1409-1414 発行年： 2017年
JST資料番号： C0235A ISSN： 0018-9499 CODEN： IETNAE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Belle II実験はSuperKEKB e+e コライダー,Υ(4S)共鳴でのトップ光度8×10~35に達するように設計されで運転される。加速器の高バックグラウンド環境は,検出器の設計に深刻な課題を提起する。特に,Belle II共同研究は前方電磁カロリメータを含む野心的なアップグレードプログラムを開発している。純CsI結晶を使用する,それらは,より少ないシンチレーション時間が,残念なことに非常に低い光収率を持つからである。電磁カロリメータアップグレードである最初の設計として同じ検出器の制約を受ける光子検出器とフロントエンドエレクトロニクスの熱心な研究開発プログラムは,イタリアの共同研究で開始されている。この予備的な結果は,検出器制約と読出し用の専用フロントエンドカードに適合するアバランシェフォトダイオード(APD)を用いた読み出しチェーンはBelle II共同要求を満たすことを示した。本論文では,フロントエンドカードは単一APDバイアス電圧を設定するための低雑音前置増幅器と電力調整器の両方を含むので,実験装置を示し,読み出しと配電系統の主要特性を詳細に論じた。主なHVモジュールはフロントエンドカードへの低雑音電力分布を送達するためにこの目的のために開発した。フロントエンドシステムの関連するすべてのパラメータはExperimental Physics and Industrial Control Systemを用いたイーサネットを介して設定し,監視することができる。Belle IIにおける遅い制御と監視機能は,専用ハードウェアにより行った。プラットフォームはuPベースサービス指向プラットフォーム,データ収集,解析,およびネットワーク機能のあらゆるニーズのための統合ソリューションを提供することができるとして設計されている。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

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素粒子・核物理実験計測用エレクトロニクス , 素粒子・核物理実験技術一般

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