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J-GLOBAL ID:201702225665137891   整理番号:17A0758564

植物バイオマス中のリグニンを分解するRhizobiumsp.株YS1rの単離と特性化【Powered by NICT】

Isolation and characterization of Rhizobium sp. strain YS-1r that degrades lignin in plant biomass
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 940-952  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,新規なリグニン分解微生物を単離することであった。【方法】と結果:リグニンを分解する細菌のいくつかの純粋培養は減衰バイオマスから開発した細菌コンソーシアムから分離した。分離株の中で,Rhizobiumsp.株YS1r(Rhizobium petrolearium歪SL-1の密接な近縁関係)は,そのリグニン分解能力を調べた。ミクロコスム研究は歪YS1rしたスイッチグラスとアルファルファのリグニン単量体,二量体及び天然リグニンを分解することができることを示した。アルカリリグニン,p-アニソイン,スイッチグラスやアルファルファ上に成長させたとき分離株は,リグニンペルオキシダーゼ(LiP)活性を示し,無視できる程度で活性はグルコース増殖細胞LiP活性の誘導可能な性質を示唆し測定した。株YS1rゲノムの分析は,種々のリグニン酸化,H_2O_2~産生だけでなく,多糖類加水分解酵素をコードする種々の遺伝子の存在を明らかにした。【結論】本研究は,リグニン及びリグニン様化合物を代謝するRhizobium属における細菌のゲノムおよび生理学的能力の両方を示した。Rhizobium種のリグノセルロース分解能力に関する最初の詳細な報告であり,本研究では,リグニンの分解におけるα-プロテオバクテリアの役割を拡大する。研究の意義と影響:リグニンを分解する能力生物の重要である根粒菌が土壌,水及び植物根圏に広く,いくつかは空気中の窒素を固定し,また芳香族炭化水素を分解する能力を有している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生態  ,  生物的防除  ,  微生物形態学・分類学 

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