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J-GLOBAL ID:201702225682538470   整理番号:17A0885039

TIMED/GUVIからの熱圏O/N_2縦パターンの太陽周期変動【Powered by NICT】

Solar cycle variations of thermospheric O/N2 longitudinal pattern from TIMED/GUVI
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 2605-2618  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱圏組成(O/N_2比)は,昼間電離圏電子密度の変化に大きな影響を及ぼすことが知られている。本研究は,夏至と冬至の日中に両半球におけるO/N_2縦パターンのローカルタイム,季節,太陽周期変動を調べることを目的とする。O/N_2データは地磁気静穏条件のための太陽周期にわたるTIMED/Global Ultraviolet Imager観察からのものである。主な知見は以下の通りである:(1)O/N_2の縦方向パターンはこの1000 14 00LT中および太陽活動極小-極大間の一般的に類似しており,O/N_2値は地方時と太陽活動周期で変化なかった。(2)冬O/N_2サブオーロラ増強は磁極(極経度)の経度におけるよりもむしろ,磁極から遠く離れた経度,特に太陽極大期における予想外に小さく,その結果,O/N_2の縦方向パターンは,局所的な冬の緯度に依存する。(3)冬O/N_2サブオーロラ強化は,一般的には太陽活動極大期より極側緯度に移動し,太陽活動極小であった。(4)太陽活動極小期における高い中緯度(地理緯度45°~ 60°Nと40° 50°S)では,各半球におけるO/N_2の冬季から夏季比は極付近の経度における明白な最小値を示す。最小が太陽活動極大期より明白であった。大気研究圏-電離圏-電気力学大循環モデルシミュレーションのための国立センターは冬半球における,より高い緯度における予想外のO/N_2縦パターンは,主にイオン対流及び極光粒子降下の影響下の高緯度ジュール加熱と関連していることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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電離層・熱圏 
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