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J-GLOBAL ID:201702225697257095   整理番号:17A1633178

ラン光吸収AlTiN薄膜のバンド構造と光伝導【Powered by NICT】

Band structure and photoconductivity of blue-green light absorbing AlTiN films
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 39  ページ: 20824-20832  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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は約2.2eVで始まる光吸収と多量にTiをドープした(Tiの11.0%まで)AlN膜(AlTiN)のバンド構造と光伝導を調べた。X線回折(XRD)と透過型電子顕微鏡の結果は,膜がc軸配向したウルツ鉱型構造から成ることを明らかにした。(XANES)TiのK端拡張X線吸収微細構造とX線吸収端近傍構造の結果は,Ti原子の大部分は3+/4+混合原子価をもつAlサイトを占めていることを示唆した。ab initio計算は,Alサイトを占有するTi原子とスーパーセルのXRDデータから推定した格子定数を用いて行った。Ti駆動状態はAlNの伝導バンド(CB)の底に形成され,ほぼ高Ti濃度でそれに融合することを明らかにした。計算したバンド構造は,価電子帯(VB)領域とN端XANESのX線光電子分光法を用いて実験的に検証した。吸収端付近の励起エネルギーでは,光伝導は8.3%と11.0%Tiを含む膜で観察され,Ti駆動状態は,これらのTi濃度でCBを形成開始したことを意味した。光電子収率分光法の結果は,VBのポテンシャルエネルギーは真空準位に関して約6.0eVであることを示唆した。吸収端エネルギーと共に,AlTiNは太陽エネルギー変換のための有望な候補材料の一つであると結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
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分類 (4件):
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電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  熱電デバイス  ,  無機化合物一般及び元素 
タイトルに関連する用語 (3件):
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