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J-GLOBAL ID:201702225700947448   整理番号:17A1738282

脱窒条件下のMicrobacterium sp. M.CSW3株によるベンゾ(a)ピレン除去の比較プロテオーム解析及び特性化

Comparative proteomic analysis and characterization of benzo(a)pyrene removal by Microbacterium sp. strain M.CSW3 under denitrifying conditions
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資料名:
巻: 40  号: 12  ページ: 1825-1838  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: E0175D  ISSN: 1615-7591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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単離したMicrobacterium sp. M.CSW3株は,硝酸還元条件下で唯一の炭素源及びエネルギー源としてベンゾ(a)ピレン(BaP)を資化することを明確に示した。プロテオーム解析により,特異的発現蛋白質として44アップレギュレート-及び102ダウンレギュレート蛋白質を特定した。遺伝子オントロジー及びオーソロガス群のクラスタ分析により,BaP除去は様々な代謝に関連する蛋白質の発現を阻害することを示した。さらに,Bap除去は特定のオルガネラにおいて発生することを示唆した。BaP除去速度は2.5-100mg/LのBaP濃度で0.0657-1.0072mg/L/dayであった。付加的炭素源及び重金属イオンの資化はBaP除去効率を低下した。また,M.CSW3株はBaP除去速度の低下なしに他のPAHを除去し,安息香酸,フェナントレン及びピレンは代謝産物として考えられた。従って,M.CSW3株はPAH汚染場所のバイオレメディエーションに利用できることを示唆した。
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分類 (3件):
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代謝と栄養  ,  その他の汚染原因物質  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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