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J-GLOBAL ID:201702225760863863   整理番号:17A1494091

タンザニアの女性におけるホルモン避妊薬の使用と鉄状態の履歴との関係:集団ベース研究【Powered by NICT】

The relationship between history of hormonal contraceptive use and iron status among women in Tanzania: A population-based study
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  ページ: 97-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2884A  ISSN: 1877-5756  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生殖可能年齢群におけるタンザニア女性の約30%は鉄欠乏性となる。個体群レベルでは,ホルモン避妊薬使用と鉄欠乏症の間の関係に関する研究は不足している。研究目的は,タンザニアの女性におけるホルモン避妊薬の使用と鉄状態の歴史の間の関係を調べることであった。地域住民を対象とした2010年タンザニア人口統計学的および健康調査に参加した4186人の女性を含む横断的研究分析を行った。鉄欠乏,貧血および鉄欠乏性貧血により決定した鉄の状態。ほぼ19.0%の女性はホルモン避妊薬使用の歴史を報告した。ほぼ,30.0%,39.5%,および14.3%が女性は鉄欠乏,貧血と鉄欠乏性貧血を持っていた。ホルモン避妊薬使用の歴史は,鉄欠乏,貧血と鉄欠乏性貧血,潜在的交絡因子の独立と負に相関した。非使用者と比較して,ホルモン避妊薬使用者間の多変量調整オッズ比OR(95% CI)は貧血のための鉄欠乏0.58(0.46 0.72, p<0.001),鉄欠乏性貧血の0.53(0.37 0.74; p<0.001)0.73(0.56 0.94, p<0.05)であった。より長い期間ホルモン避妊薬使用(>2歳)が鉄欠乏0.63(0.43 0.91,傾向0.005),貧血0.51(0.36 0.73,p<0.001)と鉄欠乏性貧血0.35(0.19 0.65,p<0.001)のオッズを持っていた。著者らの発見は,ホルモン避妊薬の使用の付加的栄養的利益に関するヘルスケア提供者と女性の教育のための重要な意味を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  動物の代謝と栄養一般 

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