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J-GLOBAL ID:201702225768612664   整理番号:17A1604913

補助的なS-ドナー基を有するアミノ酸で機能化したピコリンアミドに基づいた高度に細胞毒性のパラジウム(II)ピンサー錯体

Highly Cytotoxic Palladium(II) Pincer Complexes Based on Picolinylamides Functionalized with Amino Acids Bearing Ancillary S-Donor Groups
著者 (11件):
資料名:
巻: 56  号: 16  ページ: 9834-9850  発行年: 2017年08月21日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ピコリン酸クロリドや4-クロロピコリン酸クロリドとS-メチル-L-システイン,L-およびD-メチオニン,そしてL-ヒスチジンのメチルエステルとの反応によって得た一連の機能化カルボキシアミドとPdCl2(NCPh)2との温和な溶液反応によってピンサー型Pd(II)錯体を合成した。得られた5,5-および5,6-環が融合したメタロ環状Pd(II)錯体は,IR,温度可変NMRおよび2D-NMRおよびXRD法を用いて,振動スペクトル,物理構造および空間構造を特性解析した。二三のシステインおよびメチオニンに由来したPd(II)錯体では,k3-N,N,S型配位の存在をXRD法で確認した。HCT116,MCF7,およびPC3ヒトがん細胞株と代表的なヒト正常細胞のHEK293株に対するそれらPd(II)錯体の細胞毒性を測定し,硫化物補助ドナー基の存在が細胞毒性にとって決定的な因子であることが判った。主要な構造-活性相関と最も有望なPd(II)錯体およびゲル電気泳動研究による作用機序の解明結果も報告した。
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (14件):
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