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J-GLOBAL ID:201702225776256696   整理番号:17A0864377

日本で育種された柑橘品種の,CAPSマーカを用いての同定と系統解析

Identification and Parentage Analysis of Citrus Cultivars Developed in Japan by CAPS Markers
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 208-221(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の国立研究所の育種プログラムで育成された主要柑橘品種の育成者権を保護するため,CAPSマーカを用いた品種同定法を開発し,育成柑橘品種の同定と系統解析に利用した。単一遺伝子座由来で,中程度の多型を示す19種類のCAPSマーカ選抜し,59種類の,柑橘品種(米国品種も含む),地方品種,選抜系統の遺伝子型決定データを得るために用いた。19種類のCAPSマーカのうち8種類を用いることで,‘Mato’と‘Hirado’の2種類のブンタン(Citrus grandis)を除いたすべての収集品を問題なく区別することができた。日本産の33品種のうち,30品種の親品種はこれまでの報告と一致したが,‘Setoka’,‘Southern Red’,‘Reikou’は,一つ以上の遺伝子座が一致しなかった。15~18種類のCAPSマーカを用いて推定上の親子関係を確かめたところ,‘Setoka’の種子親は‘Tsunonozomi’でなく‘KyEn No.4’であること,‘Southern Red’の花粉親はポンカン(Citrus reticulate)ではなく‘Osceola’であることが明らかになった。また,‘Reikou’の種子親については,はっきりしなかった。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (3件):
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作物育種一般  ,  作物の品種  ,  果樹 
引用文献 (72件):

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