抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:異なる用量のエトミデートによる麻酔を受けた患者における血圧、脈圧、心拍数及び副作用の差異を比較する。方法 2013年2月から2016年4月までの間に、年齢が17~40歳の間で、当病院で全身麻酔手術を受けた患者150例を選び、投与量と誘導薬物の違いにより、ランダムに5組に分けた。E3(エトミデート300μg・kg-1),E4(エトミデート400μg・kg-1),E5(エトミデート500μg・kg-1),E6(エトミデート600μg・kg-1),P(プロポフォール2mg・kg-1)。各群の収縮期血圧(SBP)、拡張期血圧(DBP)、平均動脈圧(MAP)、心拍数(HR)、脳波の二重周波数指数(BIS)の変化及び不良反応を観察するため、5群の患者の基礎状態(T0)、気管挿管前1min(T1)、挿管後3min(T4)、挿管後3min(T4)、挿管後5min(T5)に記録した。結果:T0と比較すると、5群の誘導後に、患者のBISはいずれも低下し(P<0.05)、E6群のSBP、DBP、MAPは著しく低下し(P<0.05)、E3群の挿管後SBP、DBP、MAPは顕著に上昇し、E4とE5群は比較的安定した。P群と比較して,E3群におけるBIS,SBP,DBPおよびMAPは,P群より有意に高く(P<0.05),HRは,T1群において,P群より有意に高かった(P<0.05)。E6群のBIS、DBPとMAPはP群より顕著に低く(P<0.05)、SBPはT1時にP群より著しく低く(P<0.05)、HRとP群の間には有意差がなかった(P>0.05)。E4群のBIS、DBPとHRはP群と比較して小さい(P>0.05)が、SBPはT1、T3、T4、T5の時にP群より著しく高く(P<0.05)、MAPはT1、T4、T5で有意に高かった(P<0.05)。E5群の各指標はP群との間に有意差がなかった(P>0.05)。結論:400~500μgkg-1の濃度範囲内のエトミデートは、少ない人に対する麻酔誘導効果は比較的に良く、各指標の変化は比較的に安定している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】