文献

J-GLOBAL ID：201702225828782858   整理番号：17A1743460

3,3′-ジインドールメタンによるマウス造血系の放射線損傷に対する保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of 3,3′-diindolylmethane on radiation damage of hematopoietic system in mice

著者 (3件)： Dong Jiali (中国医学科学院北京協和医学院放射医学研究所,天津市放射医学与分子核医学重点実験室,300192) ,  Lu Lu (中国医学科学院北京協和医学院放射医学研究所,天津市放射医学与分子核医学重点実験室,300192) ,  Fan Saijun (中国医学科学院北京協和医学院放射医学研究所,天津市放射医学与分子核医学重点実験室,300192)
資料名： Tianjin Yiyao  (Tianjin Yiyao)
巻： 45  号： 6  ページ： 580-583  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2356A  ISSN： 0253-9896  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】2Gy照射によって誘発されたマウスの造血系に及ぼす3,3′-ジインドールメタン(DIM)の保護作用を研究する。方法:30匹の雄C57BL/6マウスをランダムに対照群、2Gy照射群と2Gy照射+DIM群に分け、各群10匹とした。対照群のマウスは偽照射(0Gy)を受け,残りの2群は2Gyの137Csγ線を1回照射し,2Gyの照射+DIM群のマウスは照射前30分にDIM(75mg/kg)を腹腔内注射した。残りの2つの群のマウスには,対照群の腹腔内注射を行った。照射後7日目と15日目に各群5匹のマウスを採取し、末梢血を採血し、骨髄細胞を採取し、骨髄有核細胞(BMNCs)の数を測定した。細胞内活性酸素種(ROS)のレベルと活性化酸素検出プローブ(DCFH-DA)を用いて,骨髄細胞の単核細胞コロニー(CFU-GM)の数を検出し,コロニー形成能を検出した。結果:対照群と比較して、2Gy照射群の末梢血白血球、血小板数、BMNCs数とクローン形成能力は顕著に低下し、細胞内ROSレベルは顕著に上昇した(P<0.05)。2Gyの照射群と比較して,2Gy照射+DIM群の末梢血白血球,血小板数,BMNCs数およびクローン形成能は有意に増加し,ROSレベルは有意に減少した(P<0.05)。結論:DIMはマウスの2Gyの照射後に造血系損傷に対して一定の保護作用があり、そのメカニズムは骨髄細胞内ROSレベルの低下と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 単球 ,  *保護作用 ,  骨髄細胞 ,  末梢血 ,  コロニー ,  骨髄 ,  腹腔内投与 ,  *放射線障害 ,  クローン
準シソーラス用語： 血小板数 ,  末梢血白血球 ,  コロニー形成 ,  対照群 ,  C57BL/6マウス ,  *造血系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： radiation injuries ,  hematopoietic system ,  reactive oxygen species ,  bone marrow cells ,  mice ,  inbred C57BL ,  3 ,  3′-diindolylmethane

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EK02060K) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： マウス ,  造血系 ,  放射線損傷 ,  保護作用