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J-GLOBAL ID:201702225832582799   整理番号:17A1126286

CUL4ユビキチンリガーゼ複合体のコア成分,DDB1は,チュウゴクモクズガニにおける精子形成を調節し,Eriocheir sinensis【Powered by NICT】

A core component of the CUL4 ubiquitin ligase complexes, DDB1, regulates spermatogenesis in the Chinese mitten crab, Eriocheir sinensis
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巻: 601  ページ: 11-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類の研究は,損傷DNA結合蛋白質1(DDB1)はUV誘導DNA損傷を認識し,ヌクレオチド除去修復過程を活性化する多機能蛋白質であり,細胞周期進行を調節するユビキチン化におけるCullin4のリンカー蛋白質であることを示した。しかし,甲殻類におけるDBB1の研究は少ない。本研究では,チュウゴクモクズガニ(Eriocheir sinensis)(Es DDB1)からDDB1遺伝子を代表するcDNAを成功裏にクローン化した。全長Es DDB1cDNAは4871ヌクレオチドから成り,1137アミノ酸残基の読み取り枠(ORF)をコードしている。バイオインフォマティクス分析は,Es DDB1のドメインと構造は進化過程で高度に保存されていることを示した。Es DDB1とEs Cul4に対する抗体は原核生物発現系を用いて作成した。さらに,共免疫沈降アッセイは,Es DDB1はEriocheir sinensisの精巣におけるEs Cul4を結合できることを示した。さらに,定量的リアルタイムPCRとウェスタンブロット法は精巣で高発現,特に精母細胞段階を示した。免疫蛍光アッセイは,Es DDB1は主として初期及び中期の発展段階で細胞質に分布していたことを示した。これらの結果は,Es DDB1はE.sinensisの精子形成において重要な役割を果たしている可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  遺伝子の構造と化学 

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