文献

J-GLOBAL ID：201702225855229600   整理番号：17A1837718

【目的】皮膚炎患者における血清炎症性因子および免疫機能に及ぼすピクロリムスクリームの効果を調査する。【JST・京大機械翻訳】

Influence of Pimecrilimus cream therapy on serum inflammatory factors and immune function levels of patients with eczematous dermatitis

著者 (3件)： Zhou Yang (江蘇省塩城市第一人民医院皮膚科,江蘇 塩城,224001) ,  Cao Lihua (江蘇省塩城市第一人民医院皮膚科,江蘇 塩城,224001) ,  Wen Xiaoting (江蘇省塩城市第一人民医院皮膚科,江蘇 塩城,224001)
資料名： Hainan Yixueyuan Xuebao  (Hainan Yixueyuan Xuebao)
巻： 23  号： 8  ページ： 1146-1148,1152  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3530A  ISSN： 1007-1237  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;皮膚炎湿疹患者の血清炎症性因子及び免疫機能に対するピクロリムスクリームの治療の影響を検討する。方法;本病院で診療した皮膚炎湿疹患者112例を選び、ランダムデータ表法により対照群と観察群に分け、各群56例とした。対照群には,ヒドロコルチゾンによる軟膏軟膏治療を行い,観察群には1%ピリメタモールクリームによる治療を行い,2群の患者の治療前と治療1カ月後を観察し,比較した。両群の炎症性因子インターフェロン-γ(IFN-γ)、インターロイキン-4(IL-4)とインターロイキン-10(IL-10)のレベルと免疫機能(Tリンパ球亜群CD3+、CD4+、CD8+)に関連する指標を変化させた。結果;炎症性因子のレベルを比較した。IFN-γ,IL-4およびIL-10のレベルは,治療前のそれらと比較して,治療後に有意に減少し,IFN-γ,IL-4およびIL-10のレベルは,治療後に有意に減少した(P<0.05)。免疫機能を比較した。治療後のCD3+とCD4+のレベルは,治療前のそれらより有意に高く,治療後の観察群のCD3+とCD4+のレベルは,対照群のそれらより有意に高かった(P<0.05)が,治療群のそれらより有意に高かった(P<0.05)。2群の治療後のCD8+濃度は同群の治療前と比較して著しく低下し、治療後の観察群のCD8+レベルは対照群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;1%ピリメタモールクリームの治療は皮膚炎湿疹患者の血清炎症性因子レベルと免疫機能を有効に改善でき、臨床普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 湿疹 ,  *血清 ,  軟膏剤 ,  *患者 ,  インターフェロンγ ,  *炎症 ,  インターロイキン10 ,  CD3抗原 ,  治療法 ,  *皮膚炎 ,  T細胞
準シソーラス用語： CD8陽性細胞 ,  CD4陽性細胞 ,  対照群 ,  *免疫機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Eczematous dermatitis ,  Pimecrilimus cream ,  Inflammatory factors ,  Immune function

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 皮膚炎 ,  患者 ,  血清 ,  炎症 ,  性因子 ,  免疫機能 ,  調査