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J-GLOBAL ID:201702225874180439   整理番号:17A0998978

急性脳内出血患者における脳自己調節能および血流変化に適用した非線形分析【Powered by NICT】

Nonlinear analyses applied in cerebral autoregulation and blood flow changes in patients with acute intracerebral hemorrhage
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  ページ: 102-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3347A  ISSN: 1746-8094  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳自動調節(CA)は,血圧の変化中の一定の脳血流を維持するための重要な機構である。の以前の研究は,CAは脳内出血(ICH)患者において損なわれる可能性があることを示しているが,CAの変化に応答して脳血流(CBF)の変動は調べられていない。本研究では,急性皮質下ICHと七非脳卒中対照の十二人の患者を募集した。CAの状態は中大脳動脈(MCA)の動脈圧と脳血流速度(CBFV)間のPearsonの移動相関係数を評価することにより決定した。CBFVの変動性は非線形サンプルエントロピー解析を用いて計算した。結果は,ICH患者は有意に対照よりもCAが悪いことを示した,特にMCA同側に局在するICH(対照0.17±0.13対ICH側0.41±0.27と非ICH側0.34±0.26,P=0.044および0.120)することを示した。さらに,対照(1.145±0.26対1.66±0.193と1.595±0.43,p<0.001及び0.024)と比較して,ICHと同側の半球でCBFVの変動性はICH患者で有意に増加した。まとめると,著者らのデータは,急性ICHはCAを損ない,血腫MCA同側内CBF変動性を増加させる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系一般  ,  生体計測 

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