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J-GLOBAL ID：201702225888759673   整理番号：17A0472082

居住環境におけるビル間分散の数値的研究:予測法評価と感染リスク評価【Powered by NICT】

Numerical study of inter-building dispersion in residential environments: Prediction methods evaluation and infectious risk assessment

著者 (2件)： Wu Yan (Department of Building Services Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hong Kong) ,  Niu Jianlei (Department of Building Services Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hong Kong)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 115  ページ： 199-214  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,典型的な高層住宅(HRR)環境における呼吸器感染症透過をさらに調査する,信頼できるCFDモデル化法を開発した。風の影響下でのビル間分散に焦点を当て,交差感染リスクを評価した。URANSモデルとDESモデルを比較し,環境の表現は,建物群の気流と汚染物質拡散の予測を改善するために評価した。DESモデルは,建物周辺の気流の非定常変動をより良く再現でき,渦放出の周波数を正確に予測できる。予測されたStrouhal数は約0.15であり,これは文献で報告された値と一致するが,URANSモデルは非定常気流の全特徴を再現できず,渦放出周波数を著しく過小評価する。シミュレーションにおける周囲の建物を無視すると,有意に下方分散を過大評価と低高度におけるリスクを過大評価する。下流建物近傍のトレーサーガス濃度は指数/源単位における濃度よりも四桁低かったが,風下側における濃度より1桁低く,屋根にインデクス構築,リスク指標建物内の建築物内での分散のそれに匹敵する。トレーサガスは,空の地域における遅い濃度減衰を持つ長い距離へ拡散することができる。ビル間分散の感染リスクを見逃してはならない,高病原体発生率を持つ超感染体が存在する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *感染 ,  *予測技法 ,  *リスク評価 ,  気流 ,  Strouhal数 ,  *住環境 ,  屋根
準シソーラス用語： リスク指標 ,  トレーサガス ,  渦放出 ,  非定常性 ,  汚染物質拡散 ,  交差感染 ,  高層集合住宅 ,  *感染リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： CFD ,  間建築分散 ,  住宅環境 ,  DESモデル ,  リスク評価

分類 (2件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 居住環境 ,  ビル ,  数値 ,  研究 ,  予測法 ,  評価 ,  感染リスク