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J-GLOBAL ID：201702225900933824   整理番号：17A1748664

2つのコムギ品種の耐塩性分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of Salt Tolerance Between Two New Wheat Varieties

著者 (6件)： Lu Qihuan (青島農業大学 生命科学学院,山東省高校植物生物技術重点実験室,山東 青島 266109) ,  Zhang Tao (青島農業大学 生命科学学院,山東省高校植物生物技術重点実験室,山東 青島 266109) ,  Mu Ping (青島農業大学 農学与植物保護学院,山東 青島,266109) ,  Liu Xuehua (青島農業大学 生命科学学院,山東省高校植物生物技術重点実験室,山東 青島 266109) ,  Dong Chunhai (青島農業大学 生命科学学院,山東省高校植物生物技術重点実験室,山東 青島 266109) ,  Yang Hongbing (青島農業大学 生命科学学院,山東省高校植物生物技術重点実験室,山東 青島 266109)
資料名： Huabei Nongxuebao  (Huabei Nongxuebao)
巻： 32  号： 2  ページ： 151-156  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2462A  ISSN： 1000-7091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： コムギの生理学的特性とTaNHX1遺伝子発現に及ぼすNaClストレスの影響を研究するために,2つのコムギ品種,すなわち,魯原502とQingmai6を試験材料として用い,50,100,150,および150°Cにおける2つの新しいコムギ品種を研究した,そして,それらの遺伝的特性を研究するために,実験を実施し,以下の結果を得た。200mmol/LのNaClストレス下で,2つのコムギ品種の種子発芽率,実生の品質,根の活力,膜透過性,MDA含有量,Na+含有量などの生理学的指標を測定した。また、蛍光定量PCR法により、コムギの耐塩遺伝子TaNHX1の根部と茎基部における発現量について比較を行った。その結果,100mmol/L以上のNaClストレス下での種子発芽率は,元の502よりも有意に高いことが示された。低濃度NaClストレス下では,コムギ実生の成長は有意に促進され,150mmol/L NaClストレス下では有意に減少し,一方,100mmol/L NaClストレス下では有意に減少した; 1 100 mmol/L NaClストレス下では有意に減少した。高濃度のNaClストレス下では,元の502の根系の活性は減少し,それはQingmai6のそれより有意に大きかった。同じ濃度のNaClストレス下において、魯原502の葉身の膜透過性とMDA含有量はいずれも「麦麦6号」より著しく高く、NaClストレスが「麦麦6号」の葉細胞膜に対する損傷が小さいことを示した。高濃度NaClストレス下では、青麦6号の根部と茎基部のNa+含有量はいずれも魯原502より顕著に高く、青麦6号の根部と茎基部のNa+能力は明らかに魯原502より高く、Na+の地上部への輸送を有効に制限できることが示された。魯原502と青麦6号のTaNHX1遺伝子はそれぞれ100、150 mmol/L NaClストレス下で最高発現量に達した。以上の結果により、「麦麦6号」は魯原502より耐塩性が高く、魯原502の最高耐塩濃度は100mmol/L、青麦6号の最高耐塩濃度は150mmol/Lであることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝 ,  *耐塩性 ,  葉身 ,  品質 ,  蛍光 ,  実生 ,  *品種 ,  定量的PCR法 ,  塩化ナトリウム ,  生理学 ,  細胞膜 ,  遺伝子発現 ,  *コムギ ,  遺伝子
準シソーラス用語： 種子発芽 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Wheat ,  Germination rate ,  Physiological characteristics ,  Na+ content ,  Relative TaNHX1 expression ,  Salt tolerance

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (4件)： コムギ ,  品種 ,  耐塩性 ,  分析