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J-GLOBAL ID:201702225904225850   整理番号:17A1378507

新規YAP標的遺伝子,SGK1はブロッキングGSK3β媒介TAZ不安定化によるTAZ活性を上方制御する【Powered by NICT】

The novel YAP target gene, SGK1, upregulates TAZ activity by blocking GSK3β-mediated TAZ destabilization
著者 (7件):
資料名:
巻: 490  号:ページ: 650-656  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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YAP(Yes会合蛋白質)とTAZ(PDZ結合モチーフを持つ転写活性化因子)は,組織再生および癌発生において重要である,それらの発癌性を調節するパートナー発見の重要性を強調した。最初にホスホイノシチド3-キナーゼシグナル伝達におけるAktの相同体として同定され,SGK1(血清/グルココルチコイド調節キナーゼ1)は複数の発癌経路におけるセリン/トレオニン蛋白質キナーゼとして作用する。しかし,SGK1とH ippo YAP/TAZシグナル伝達との間の関連は未検討である。,SGK1はYAPおよびTAZの正のフィードバック調節因子TEAD YAP/TAZ複合体は直接SGK1の遠位エンハンサーへの結合によりSGK1転写を活性化することを示していると,SGK1はYAP/TAZを安定化することを明らかにした。さらに,YAP/TAZ標的遺伝子の発現はSGK1により正に調節されていることを示した。機構的に,SGK1はGSK3β活性を阻害することによりTAZのユビキチン介在性分解を阻害した。これらの知見は,YAP/TAZ調節の理解を広げるYAP,SGK1の新しい下流標的を含めた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  細胞構成体の機能  ,  遺伝子発現 

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