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J-GLOBAL ID:201702225904833489   整理番号:17A0885081

グローバルMHDシミュレーションを用いたフランス革命記念日降雨時極冠の潜在的飽和【Powered by NICT】

Polar cap potential saturation during the Bastille Day storm event using global MHD simulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 4398-4409  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大域的電磁流体力学(MHD)シミュレーションによりフランス革命記念日豪雨事象における極冠横断電位(CPCP)の時間的変動と飽和(2000年7月15日)を調べた。CPCPは太陽風の電場と動圧と同様に電離圏導電率に依存すると考えられている。以前の研究では,太陽極端紫外(EUV)変動に起因するだけで電離圏導電率を考慮した。本論文では,エネルギー注入が激しい磁気嵐事象において大幅に強化されたので,磁気圏からのエネルギー注入のために内部磁気圏における圧力増加による極光伝導率変化に起因するCPCPの変化を扱った。我々のシミュレーションは,極光伝導率増強は激しい磁気嵐事象におけるCPCP変化に重要であることを明らかにした。Bastille Day事例に関する数値結果は,極光卵形上空で平均電離圏導電率は 59nT以下のB_zの場合に最大18mHoに増強されることを示した。一方,オーロラ効果のない平均導電率は全期間を通じて6mHoであった。結果として,B_zは 59nTであるとき飽和したCPCPは前者で約240kVと704kVであった。この結果は,磁気圏からのエネルギー注入による圧力増加による極光伝導率の時間変化は激しい磁気嵐事象で考慮した正確である場合CPCP変動を正確に再現できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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磁気圏 
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