文献

J-GLOBAL ID：201702225907292862   整理番号：17A0968869

硝酸アンモニウム固結の制御に及ぼす有機高分子添加の影響の現象論的モデル【Powered by NICT】

Phenomenological model of the effect of organic polymer addition on the control of ammonium nitrate caking

著者 (3件)： Videla Alvaro R. (Departamento de Ingenieria de Mineria, Escuela de Ingenieria, Pontificia Universidad Catolica de Chile, Vicuna Mackenna 4860, Macul, Santiago, Chile) ,  Polanco Catalina (Departamento de Ingenieria de Mineria, Escuela de Ingenieria, Pontificia Universidad Catolica de Chile, Vicuna Mackenna 4860, Macul, Santiago, Chile) ,  Escalona Nestor (Departamento de Ingenieria Quimica y Bioprocesos, Escuela de Ingenieria, Pontificia Universidad Catolica de Chile, Avenida Vicuna Mackenna 4860, Macul, Santiago, Chile)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 315  ページ： 114-125  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凝集,または粘結,問題は硝酸アンモニウムプリルの品質と処理を減少させた。通常,有機ポリマを用いた顆粒をカバーするこの現象を抑制するが,変動条件下で濃度・用量定義の限界は困難であり,この添加物が必要な粘結に及ぼす影響のより深い理解を形成している。本研究は,実験データをいかに粘結をモデル化するために使用できることを示し,相対湿度(RH)に影響される吸着と核形成過程を含む。硝酸アンモニウムによる水吸着をBrunauer-Emmett-Teller(BET)吸着モデル,RHに依存する,および固化防止剤(ξ)による全被覆域の割合と一致した。粘結立体配座は25°Cの一定温度で相対湿度35と60%,ξ0と60%の間の値の吸着とξに依存する古典的核形成理論(CNT)モデルに適合する粘結圧縮強度(σ)は,ξとRHに基づくモデルで評価することができる。モデルはチリ北部の関心領域における三か月の期間にわたり採取した試料を含む実験データを用いて検証した。結果は,ξの増加及び/又はRHを減少させることによって許容値で粘結を最小化できることを示した。研究の主な結論は,ξは二つの方法でケーキングを減少することを示している1),水吸着と粒子間の液体ブリッジの形成を減少させるおよび2)核形成と再結晶,乾燥条件における液体ブリッジの凝固を回避することを阻害した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 凝集 ,  再結晶 ,  添加剤 ,  *硝酸アンモニウム ,  *硝酸 ,  核形成 ,  モデリング ,  許容量 ,  凝固 ,  圧縮強さ ,  相対湿度 ,  被覆 ,  顆粒
準シソーラス用語： 液体ブリッジ ,  水吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 被覆 ,  ケーキング ,  BETモデル ,  CNTモデル ,  硝酸アンモニウムプリル

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  固体の製造・処理一般  (XD03021O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硝酸アンモニウム ,  固結 ,  高分子 ,  現象論的モデル