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J-GLOBAL ID：201702225909755064   整理番号：17A0522788

リツイートに対する影響要因に関する2時点間の探索的研究-3業種18ブランドのTwitterデータを用いた業種別分析-

著者 (1件)： 太田滋 (青山学院大 大学院国際マネジメント研究科)
資料名： Direct Marketing Review  (Direct Marketing Review)
巻： 16  ページ： 37-64  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： L7696A  ISSN： 1347-9490  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,マイクロブログのリツイートが企業の売上に影響を与えている現状を踏まえて,リツイートに対する影響要因を業種別に明らかにし,2時点間の変化について検証することを目的としている。マイクロブログの研究は新しい領域であるため,ある時点の研究知見が一般化し得るかといった外的妥当性の検証はほとんどされていない。そこで,購入可能な有形財であるファーストフード,ファッション,パソコン・タブレットの3業種18ブランドが含まれる投稿を2012年と2015年で1,842,710件収集し,リツイートに対する影響要因を重回帰分析で明らかにして2時点間の変化を検証した。その結果,影響要因は2時点間で大きく変化し,正の要因もあれば,負の要因もあることが明らかになった。また,業種によってモデルも異なることがわかった。業種と時間の両側面で影響要因を考察することで,Twitterの情報拡散機能の活用方法を提示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *Web【情報システム】 ,  データ ,  *クラスタ化 ,  *多重回帰分析 ,  データマイニング ,  知識獲得 ,  記録
準シソーラス用語： *ツイッター ,  *データクラスタリング ,  テキストマイニング ,  マイクロブログ ,  *重回帰分析

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (107件)：

• Abrams, Dominic and Michael A Hogg (2006), Social Identifications : A Social Psychology of Intergroup Relations and Group Processes. Routledge.
• Aladwani, A. M. (2015), “Facilitators, Characteristics, and Impacts of Twitter Use : Theoretical Analysis and Empirical Illustration.” International Journal of Information Management 35.1, 15-25.
• Algesheimer, R., U. M. Dholakia, and A. Herrmann (2005), “The Social Influence of Brand Community : Evidence from European Car Clubs.” Journal of Marketing 69.3, 19-34.
• Araujo, T. and P. Neijens (2012), “Friend Me : Which Factors Influence Top Global Brands Participation in Social Network Sites.” Internet Research 22.5, 626-40.
• Araujo, T., P. Neijens, and R. Vliegenthart (2015), “What Motivates Consumers to Re-Tweet Brand Content? The Impact of Information, Emotion, and Traceability on Pass-Along Behavior.” Journal of Advertising Research 55.3, 284-95.

タイトルに関連する用語 (7件)： 影響要因 ,  探索 ,  研究 ,  業種 ,  ブランド ,  Twitter ,  分析