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J-GLOBAL ID：201702225912089957   整理番号：17A1850079

染色体8pの原発性肝細胞癌転移癌における変化【JST・京大機械翻訳】

Change of chromosome 8p in metastasis foci of primary hepatocellular carcinoma

著者 (1件)： Xian Wenjuan (青海省人民医院遺伝研究室,西寧,810000)
資料名： Jianyan Yixue yu Linchuang  (Jianyan Yixue yu Linchuang)
巻： 14  号： 11  ページ： 1589-1591  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3929A  ISSN： 1672-9455  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】原発性肝細胞癌(HCC)および転移性癌における8番染色体短腕(8p)の変化を調査し,肝細胞癌における転移関連遺伝子の標的スクリーニングのための指針を提供する。方法:染色体8p上のすべての遺伝子を含むオリゴヌクレオチドチップを作製し、10例の正常肝臓組織RNAと混合し、標本を対照とし、10例の無病巣転移肝癌組織及び10例の病巣転移を伴う肝細胞癌組織標本に関連する遺伝子の発現状況を測定した。さらに、異なる転移ポテンシャルを持つ細胞株においてさらに検証を行い、チップハイブリッドスキャンシステムを用いて染色体8p上に肝癌転移病巣に対応する遺伝子を分析し、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)及びreal-time PCRを用いてスクリーニングした遺伝子を検証した。結果:正常肝組織と比べ、異なる転移潜在力の肝癌組織の染色体8pにおける遺伝子発現には差異があった。蛍光強度が800以上に設定された場合、Fgli、Clu、Msra、Defbiなどの遺伝子は肝癌転移病巣において明らかに下方制御され、RT-PCRにより、それらは肝癌転移病巣において発現が低下することが明らかになった。結論:染色体8pは肝細胞癌の転移病巣と関係があるが、Fgli、Clu、Msra、Defbiなどの遺伝子座は肝細胞癌の転移を抑制する候補遺伝子として、臨床で深く研究する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スクリーニング ,  RNA【核酸】 ,  肝臓腫瘍 ,  遺伝子発現 ,  *腫瘍転移 ,  遺伝子 ,  *染色体 ,  ダウンレギュレーション ,  *肝細胞癌 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  細胞株 ,  組織標本 ,  病巣 ,  *原発性肝細胞癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： chromosome 8 short arm ,  primary hepatocellular carcinoma ,  metastatic foci ,  gene chip

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 原発性肝細胞癌 ,  転移癌