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J-GLOBAL ID:201702225930970111   整理番号:17A0048758

近赤外分析計による自給飼料分析のための新検量線の作成-稲発酵粗飼料を中心に-

著者 (1件):
資料名:
号: 740  ページ: 22-26  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: Y0328A  ISSN: 0389-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近赤外分析法(NIRS)による自給粗飼料分析で作成された検量線の精度を,化学分析の結果との相関係数や誤差などから調べた。全国から集めた稲発酵粗飼料(稲WCS)242点を供試し,近赤外分析を行った。分析は1mm粒度の粉砕試料を標準セルに詰め,1100~2500nmの範囲の反射スペクトルを測定した。検量線は二次微分処理したスペクトルをPLS回帰分析し作成した。その上で飼料成分分析も行い,分析結果から検量線の分析精度を判定した。各成分における分析精度は,粗脂肪(EE)の相関係数が0.918と低いが,その他成分では0.96~0.978と高い精度が得られた。検量線における標準誤差(SEC)は水分,粗蛋白質が0.33%,aNDFom,OCWがそれぞれ1.75%と,極めて高い精度を持っていた。また,検量線検定の検定試料の化学分析値とNIRS分析との相関係数及び回帰推定から求めた標準誤差(SEP)は,各飼料成分ともに検量線で示した値と同じであった。検量線の分析精度を判定するRPD法ではEEが2.7と低かったが,他成分は3.2~5.4と高く,EEは実用分析,その他成分はより高度な実用分析に利用できた。
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  有機物質の物理分析一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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