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J-GLOBAL ID：201702225943759906   整理番号：17A1720612

非ペロブスカイト金属-有機骨格における磁気誘電結合【Powered by NICT】

Magnetodielectric coupling in a non-perovskite metal-organic framework

著者 (8件)： Basu Tathamay (Experimental Physics V, Center for Electronic Correlations and Magnetism, University of Augsburg, D-86135 Augsburg, Germany. [e-mail]) ,  Jesche Anton ,  Bredenkoetter Bjoern ,  Grzywa Maciej ,  Denysenko Dmytro ,  Volkmer Dirk ,  Loidl Alois ,  Krohns Stephan
資料名： Materials Horizons  (Materials Horizons)
巻： 4  号： 6  ページ： 1178-1184  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2467A  ISSN： 2051-6355  CODEN： MHAOAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属-有機骨格(MOF)のマルチフェロイック性と磁気誘電結合は稀であり,これまでペロブスカイト構造のホルマートベース反応系に主に限定される。本研究の過程で,正方晶骨格[Co(C_16H_15N_5O_2)]を設計し,Co~2+イオンのスピン鎖,双極子ニトロベンゼン部分を含む有機リンカーにより架橋されているを示した。この化合物は100Kでリラクサ強誘電性,これは15Kで複雑な磁気秩序の開始により,弱い強磁性を示唆しているを示した。磁気秩序転移における誘電定数の明確な異常は磁気誘電結合,磁場依存誘電測定によって確認されたを示した。弱い強磁性と磁気誘電couplingprobablyは有意なDzyaloshinskii-Moriya相互作用,スピン構造と局所的に切断反転対称性をcantsから生じる。結晶構造へのビルディングブロックとして双極子ニトロベンゼンの導入は新しいマルチフェロイックおよび磁気誘電MOFを設計するための道を開くことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 弱い強磁性 ,  磁場 ,  双極子 ,  誘電率 ,  リラクサ ,  *磁気 ,  結晶構造 ,  強誘電性 ,  正方晶系 ,  磁気秩序 ,  芳香族ニトロ化合物
準シソーラス用語： スピン構造 ,  Dzyaloshinskii-Moriya相互作用 ,  磁性強誘電体 ,  *MOF【配位高分子】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

物質索引 (1件)： ニトロベンゼン

タイトルに関連する用語 (3件)： ペロブスカイト ,  金属-有機骨格 ,  磁気