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J-GLOBAL ID：201702225967921355   整理番号：17A1056969

潤滑燃料添加剤としてのホウ酸-フィールド試験における燃料消費削減を理解するための単純化された実験室実験【Powered by NICT】

Boric acid as a lubricating fuel additive - Simplified lab experiments to understand fuel consumption reduction in field test

著者 (3件)： Larsson Elin (Ångstrom Tribomaterials Group, Uppsala University, Box 534, 751 21 Uppsala, Sweden) ,  Olander Petra (Ångstrom Tribomaterials Group, Uppsala University, Box 534, 751 21 Uppsala, Sweden) ,  Jacobson Staffan (Ångstrom Tribomaterials Group, Uppsala University, Box 534, 751 21 Uppsala, Sweden)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 376-377  号： PA  ページ： 822-830  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現場試験では,ホウ酸をベースにした燃料添加剤は燃料消費低減につながった。還元は実質的であり,それぞれ平均乗用車とディーゼル発電機の6と10%であった。燃料節約の背後にあるメカニズムの理解の向上を目指して,ピストンring/cylinder接触における添加剤の効果を模倣するために三つの方法を評価した。ねずみ鋳鉄に対する玉軸受鋼と往復円筒/平面配置を用いた,基油で潤滑した。種々の方法は以下のようであった:)表面上に少量のホウ酸溶液の反復散布,B)平面上のホウ酸層の蒸着とC)方法A)およびB)の組合せ。三つの方法は,すべての添加剤の効果,約20%から50%に減少(後者の場合,脳卒中摩擦平均の係数における約0.1から0.05まで)を示した。添加剤の最大の可能性は,室温法Cで試験で0.020より低い摩擦の局所係数で見られた。が添加剤なしで行った参照試験のための測定された最低レベルと比較して約75%の減少を意味している。最も安定な摩擦試験は方法Aであり,少量のホウ酸溶液の潤滑された滑り表面上に噴霧繰り返しであった。この型の試験では,約20%と40%の摩擦低減はそれぞれ100°Cと室温で見出された。この試験形状におけるホウ酸のトライボロジー特性と化学的機構はまだ十分理解されていないとより多くの研究が必要である。しかし,ホウ素と酸素を含むトライボ膜の観察された貧弱な安定性は,このような活動を複雑にしている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸素 ,  ピストン ,  *燃料添加剤 ,  鋼 ,  *簡素化 ,  摩擦試験 ,  *添加剤 ,  *ホウ酸 ,  反応機構 ,  円筒 ,  ねずみ鋳鉄 ,  *現場試験 ,  ホウ素 ,  基油
準シソーラス用語： トライボロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ホウ酸 ,  潤滑 ,  摩擦 ,  燃料消費 ,  燃料添加剤

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 潤滑 ,  燃料添加剤 ,  ホウ酸 ,  フィールド試験 ,  燃料消費 ,  理解 ,  単純化 ,  実験室実験