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J-GLOBAL ID:201702226012100083   整理番号:17A0698334

中国の黄土高原における純地球温暖化ポテンシャルに及ぼす稲藁と稲藁導出バイオチャー適用の対照的な効果【Powered by NICT】

Contrasting effects of straw and straw-derived biochar application on net global warming potential in the Loess Plateau of China
著者 (12件):
資料名:
巻: 205  ページ: 45-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌特性,作物生産,土壌炭素隔離と温室効果ガス排出量に関して乾燥地農業土壌への藁とバイオチャーのような有機改良剤の施用の影響に関する知識は限られている。本研究の目的は,土壌特性,純地球温暖化ポテンシャル(NGWP)と正味温室効果ガス強度(NGHGI)に及ぼす稲藁と稲藁導出バイオチャーの土壌改良剤の効果を比較することであった。二年にわたる圃場試験を中国の黄土高原のコムギ-トウモロコシ輪作における二酸化炭素(CO_2),メタン(CH_4)と亜酸化窒素(N_2O)放出と土壌有機炭素(SOC)含有量の同時測定を行った。五処理:改良対照(CK)ではなかった;従来化学肥料のみが(F);8粗~( 1)小麦藁+肥料(FS)8粗~( 1)藁バイオチャーと肥料(FBlow)16粗~( 1)藁バイオチャーと肥料を(FBhigh)。SOC,C:N比と高活性有機炭素(HAC)は,FS処理と比較してFBhigh治療における26.4%,30.8%および17.1%増加した。F処理と比較して,藁の添加は0~100cmとCO_2排出の土壌深度における全土壌有機炭素隔離速度(TSOCSR)を有意に増加させたが,土壌N_2OとCH_4排出または作物収量に有意な影響を及ぼさなかった。しかし,藁バイオチャー土壌改良剤はN_2O排出を有意に減少させた(p<0.05)作物収量およびTSOCSRを著しく増加させるが,土壌CO_2排出への影響ではなかった。全体として,藁施用と比較して,著者らの結果は,37.8%と31.5%のNGWP8粗~( 1)と16粗~( 1)で藁バイオチャー改正法の下での28.1%と21.2%のNGHGIの全体的な減少を示した。藁バイオチャーで改良した土壌中国の黄土高原におけるコムギとトウモロコシ作付体系の生産性を増加させながら,温室効果ガス強度を低下させる機構を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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稲作  ,  施肥法・肥効 

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