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J-GLOBAL ID：201702226028965227   整理番号：17A1380314

塩バランスとストレス順応の制御における脳ミネラルコルチコイド受容体機能【Powered by NICT】

Brain mineralocorticoid receptor function in control of salt balance and stress-adaptation

著者 (3件)： de Kloet Edo Ronald (Division of Endocrinology, Department of Medicine, Leiden University Medical Center, Leiden, The Netherlands) ,  Joeels Marian (Department of Translational Neuroscience, Brain Center Rudolf Magnus, University Medical Center Utrecht, The Netherlands) ,  Joeels Marian (University of Groningen, University Medical Center Groningen, The Netherlands)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 178  ページ： 13-20  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 古典的ミネラルコルチコイドアルドステロンおよび自然発生糖質コルチコイドコルチコステロンおよびコルチゾールへの応答パターンにおける脳ミネラルコルチコイド受容体(MR)の独特な特徴をRandall堺に敬意を表して強調した。孤束核(NTS)および脳室周囲器官のニューロンはMR,塩欲求,交感神経流出と容積調節に及ぼすアルドステロンの選択的作用を仲介することを発現する。MRを含むNTSニューロンはアルドステロンを可能にする,覚醒,動機づけ,恐怖と報酬を相互に調節する縁系-前脳回路を神経支配する。この縁系-前脳回路で豊富に発現したMRは,評価過程,記憶性能と対応戦略の選択の調節におけるコルチゾールとコルチコステロンの標的である。辺縁MRのこの役割に相補的低親和性グルココルチコイド受容体(GR)により仲介される作用,経験の記憶貯蔵を促進し,行動適応を促進するものである。現在の証拠は,MRとGR仲介作用間の不均衡はストレスに対する回復力と適応を損なうという仮説を支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 記銘 ,  神経支配 ,  覚醒 ,  孤束核 ,  *順応 ,  親和性 ,  交感神経系 ,  グルココルチコイド ,  動機づけ ,  グルココルチコイド受容体 ,  前脳 ,  ニューロン ,  アルデヒド ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  ヒドロキシケトン ,  第二アルコール ,  ポリオール

著者キーワード (8件)： ストレス ,  食塩欲求 ,  脳 ,  コルチゾール ,  コルチコステロン ,  アルドステロン ,  鉱質コルチコイド受容体 ,  糖質コルチコイド受容器

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (3件)： アルドステロン ,  コルチゾール ,  コルチコステロン

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩 ,  バランス ,  ストレス ,  順応 ,  脳 ,  ミネラルコルチコイド受容体