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J-GLOBAL ID：201702226030053305   整理番号：17A1821012

中間複雑性の地球システムモデルにおける気候感度の状態依存性【Powered by NICT】

State-Dependence of the Climate Sensitivity in Earth System Models of Intermediate Complexity

著者 (4件)： Pfister Patrik L. (Climate and Environmental Physics, Physics Institute, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Pfister Patrik L. (Oeschger Center for Climate Change Research, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Stocker Thomas F. (Climate and Environmental Physics, Physics Institute, University of Bern, Bern, Switzerland) ,  Stocker Thomas F. (Oeschger Center for Climate Change Research, University of Bern, Bern, Switzerland)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 44  号： 20  ページ： 10,643-10,653  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気大循環モデル(GCMs)からの増えつつある証拠は,平衡気候敏感度(ECS)は強制の大きさ,一般的に状態依存と呼ばれるに依存することを示した。2×CO_2と4×CO_2強制を持った千年シミュレーションを解析することにより,中程度に複雑な(EMICs)の地球システムモデルにおけるE CS状態依存の包括的評価を提示した。異なる外挿法を比較し,ECSは,15EMICsの中12例で高い強制シナリオにおける小さく,GCMsから報告された反対の挙動とは対照的であることを示した。このEMIC,Bern3D LPXモデルでは,この状態依存は主に南大洋における弱化海氷-アルベドフィードバック,モデル構成に依存するによるものであった。海洋混合調整のために,状態依存はわずか百急激な強制年後の検出,長いモデル積分の必要性を強調した。GCM相互比較は逆の状態依存を確認した場合EMICsのフィードバックパラメータの調整が必要である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： フィードバック ,  シミュレーション ,  外挿法 ,  大気大循環モデル ,  積分 ,  海氷 ,  *地球モデル ,  南極海 ,  海洋
準シソーラス用語： 相互比較 ,  *状態依存性 ,  *気候感度 ,  *複雑性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 気候感度 ,  ECS ,  状態依存性 ,  フィードバック ,  EMIC ,  海氷

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 複雑性 ,  地球システムモデル ,  気候感度 ,  状態依存性