熱硬化性ポリカーボネート系ナノ複合材料におけるネットワーク形成と特性に及ぼすシリカナノ粒子の役割【Powered by NICT】

Avolio Roberto; Gentile Gennaro; Cocca Mariacristina; Avella Maurizio; Errico Maria Emanuela

文献

J-GLOBAL ID：201702226034981046 整理番号：17A0994035

熱硬化性ポリカーボネート系ナノ複合材料におけるネットワーク形成と特性に及ぼすシリカナノ粒子の役割【Powered by NICT】

Role of silica nanoparticles on network formation and properties in thermoset polycarbonate based nanocomposites

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資料名：
巻： 60 ページ： 388-395 発行年： 2017年
JST資料番号： C0752B ISSN： 0142-9418 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

熱硬化性ポリカーボネートとヒュームドシリカナノ粒子に基づいたナノ複合材料をラジカルin situ重合により調製した。ナノ粒子凝集を避けるために,ビニル末端キャップされたシラン試薬で修飾したシリカナノ粒子も使用した。重合とネットワーク密度の程度に及ぼすシリカ粒子とシリカ表面改質の影響を評価した。シリカナノ粒子はジアリルカーボネート重合中に形成する可溶性オリゴマ種の量を減少させ,これは改質シリカの場合に特に顕著であった。それにもかかわらず,重合への表面改質剤反応性基の関与も低いポリカーボネートネットワーク密度をもたらした。SEM解析は,提案した界面戦略であったナノ粒子分散を制御するのに有効であることを示した。凝集現象はで修飾したシリカを用いる観察されなかった。ナノ複合材料は,ポリカーボネート剛性を保持した靭性の増加は,純シリカの添加で記録した。特に興味あるポリカーボネートの耐摩耗性,この材料の欠点の一つを克服する改善に及ぼすナノ粒子の効果が認められた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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充填剤,補強材 , 機械的性質

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