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J-GLOBAL ID：201702226069335732   整理番号：17A1482822

変動個体群における空間的同調性と収穫:小雑音仮定の緩和【Powered by NICT】

Spatial synchrony and harvesting in fluctuating populations:Relaxing the small noise assumption

著者 (1件)： Engen Steinar (Department of Mathematical Sciences, Centre for Biodiversity dynamics, Norwegian University of Science and Technology, N-7491 Trondheim, Norway)
資料名： Theoretical Population Biology  (Theoretical Population Biology)
巻： 116  ページ： 18-26  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1642A  ISSN： 0040-5809  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空間-時間個体群動態モデルにおいて,局所密度ゆらぎの平均と分散に加えて,最も重要な概念は,空間的自己共分散関数を研究することによって発現した密度ゆらぎの空間スケールである。限界における線形モデルを与える漸近理論に基づく場合,局所密度調節を持つ模型におけるこのスケールの解析式,分散および空間的自己相関雑音,むしろ単純な環境分散が零に近づく。これらの分析小雑音近似の精度は,理論的に調べられていない。,非線形ロジスティック局所動力学を用いた空間自己相関関数と環境分散に関して近似の次のためにスケールの改良された近似をした。一般に,漸近結果は密度の中程度の変動下で非常に正確であるが,非常に大きな変動に対して不正確であることが判明した。小分散能を持つ個体群では,主な誤差はロジスティック動力学は非線形であるという事実に由来し,この誤差は分散増加として拭いた部分的である。比例収穫は空間および非空間モデルの動力学に大きな影響を持ち,個体群変動とその空間的規模を増加させた。これらは非常に大きくない限り,が,時間単位当たりの期待収率に関して最適収穫率は個体群動態の大きさの影響を受け,ほんのわずかな程度だけであり,個体群変動の広い範囲にわたって適用可能である漸近的結果である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *雑音 ,  自己相関関数 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  *個体群 ,  *同時性 ,  近似法
準シソーラス用語： 空間モデル ,  空間的自己相関 ,  線形モデル ,  共分散関数 ,  密度ゆらぎ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 空間個体群動力学 ,  密度調節 ,  環境騒音 ,  分散 ,  空間スケール ,  比例収穫

分類 (1件)： 生態学一般  (EE01010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 個体群 ,  同調性 ,  収穫 ,  雑音 ,  仮定 ,  緩和