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J-GLOBAL ID:201702226072131955   整理番号:17A1430558

融合を伴わない腰部脊柱管狭窄症のための中心減圧術後の遅発性症候性椎間孔狭窄症による再手術の予測危険因子としての術前後方すべり【Powered by NICT】

Preoperative retrolisthesis as a predictive risk factor of reoperation due to delayed-onset symptomatic foraminal stenosis after central decompression for lumbar canal stenosis without fusion
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1066-1073  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3238A  ISSN: 1529-9430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無症候性椎間孔狭窄(FS)を呈した腰椎中心管狭窄と診断された患者では,外科医はしばしばのみ中央狭窄を減圧と無症候性FSを保持していた。これら手術は脊髄変性,再手術を必要とすることを加速することにより術後術前無症候性FS症候性FSへの変換の潜在的リスクを持っている。しかし,術後約遅発性症候性FSはほとんど知られていない。本研究では,術前無症候性FS患者における腰椎中心管減圧術後の遅発性症候性FSのための再手術率を評価し,それらの再手術の予測危険因子を決定することを目的とした。本研究では,遡及的コホート研究である。2009年1月と2014年6月間の腰部脊柱管狭窄症に対する後方中心減圧を行った二百八人の患者を本研究に含めた。術前FSと屈折率レベルで遅発性症候性FSに対する再手術率を示した患者の数は測定結果である。患者は,減圧レベルで術前無症候性FSの有無で二群に分けた。遅発性症候性FSのためのベースライン特性と修正率を二群間で比較した。このような再手術のための予測危険因子は,多変量ロジスティック回帰を用いて決定し,受信者動作特性を解析した。術前,118人の患者(56.7%)は無症候性FSを有していた。これらのうち,18名の患者(15.3%)は,最初の手術後1.9年の平均で遅発性症候性FSに対する再手術を施行した。中性位置と後拡張中性翻訳後滑りはFSによる再手術の有意なリスク因子だった。このような再手術の発生を予測するための中性位置と後拡張中性翻訳後すべりの最適カットオフ値は1mmであったこれらのカットオフ値の両方に合致した患者の66.7%が再手術を受けていた。本研究では,術前無症候性FS患者の15.3%は中心除圧術後1.9年の平均で屈折率レベルで遅発性症候性FSに対する再手術を施行し,術前後方すべりは,このような再手術の予測危険因子であったことを示した。これらの知見は,無症候性FSを呈した腰椎中心管狭窄症患者における適切な治療戦略の基準を確立するために有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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運動器系の診断  ,  神経系の診断  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  運動器系疾患の薬物療法 
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