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J-GLOBAL ID：201702226102131816   整理番号：17A1911038

地球大陸の経時的リソスフェア

Earth’s Continental Lithosphere Through Time

著者 (7件)： HAWKESWORTH Chris J. (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  HAWKESWORTH Chris J. (Univ. St. Andrews, St. Andrews, GBR) ,  CAWOOD Peter A. (Univ. St. Andrews, St. Andrews, GBR) ,  CAWOOD Peter A. (Monash Univ., VIC, AUS) ,  DHUIME Bruno (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  DHUIME Bruno (Univ. de Montpellier, Montpellier, FRA) ,  KEMP Tony I.S. (Univ. Western Australia, WA, AUS)
資料名： Annual Review of Earth and Planetary Sciences  (Annual Review of Earth and Planetary Sciences)
巻： 45  ページ： 169-198  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0301A  ISSN： 0084-6597  CODEN： AREPC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大陸地殻とそのマントルリソフェアの特性の中で,多くのデータがある前者に焦点を当て,両者の相互関係と全体の進化を規制する構造地質学的プロセスについてレビューした。マントルリソスフェアは,熱冷却,剛体リソスフェアの発達や水リサイクルに対応して発生したプレートテクトニクスと関連し,プレートテクトニクス研究を促進するものである。様々な大陸地殻について,Lu/Hf,Sm/Nd比,Rb/Sr比やトーナライト-トロニエム岩-花崗閃緑岩比率等を調査して,その地殻の生成年代を特定した。その結果,ある年代以前(3Ga)の大陸地殻は,苦鉄質(塩基性岩)である事がわかっている。また,地殻成分の変化と地殻厚さや海水中Sr同位体増加とCO₂の減少のメカニズム等について考察した。その他,大陸衝突,マグマ岩との関連,地殻成長のメカニズムや大陸地殻とマントルリソスフェアの発生率等について多くの知見を得た。

シソーラス用語： *リソスフェア ,  *大陸地殻 ,  マントル ,  地質年代 ,  クラトン ,  プレートテクトニクス ,  地体構造 ,  モデリング ,  塩基性岩 ,  花崗閃緑岩 ,  花崗岩 ,  ルビジウム ,  ストロンチウム ,  風化作用 ,  浸食 ,  同位体存在比 ,  二酸化炭素 ,  古代海水 ,  ウラン-トリウム-鉛法年代測定 ,  マグマ ,  地球熱史 ,  ストロンチウム同位体 ,  ルテチウム ,  ハフニウム ,  サマリウム ,  ネオジム ,  深成岩 ,  花崗岩類 ,  *経時変化 ,  地球
準シソーラス用語： Sr同位体比 ,  U-Pb法年代測定 ,  トーナライト ,  トロニエム岩 ,  大陸リソスフェア

分類 (1件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 地球 ,  大陸 ,  経時 ,  リソスフェア