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J-GLOBAL ID:201702226104633628   整理番号:17A1406829

リチウムの超イオン硫銀ゲルマニウム鉱Li6PS5X(X=Cl,Br,I)中のイオン伝導性に対する格子分極率の影響

Influence of Lattice Polarizability on the Ionic Conductivity in the Lithium Superionic Argyrodites Li6PS5X (X = Cl, Br, I)
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巻: 139  号: 31  ページ: 10909-10918  発行年: 2017年08月09日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固体電池素材として有望であるチオリン酸塩が示す高イオン伝導性は柔らかくてより分極しやすいアニオン骨格から生ずるとされている。本報では,Li6PS5X(X=Cl,Br,I)のアニオン副格子の分極率の変化がイオン伝導に与える影響を調べるため,Li6PS5Xにおけるハロゲン化物イオンの組成割合を系統的に変化させてこの化合物のアニオン骨格の分極率を変化させた。格子の剛性およびDebye周波数の変化は超音波速度から定量した。電気化学インピーダンス分光および中性子回折も行った。結論的には,格子の柔らかさはイオン伝導に大きな影響を及ぼしていた。より柔らかい結合は活性化障壁を低下させると同時に移動するイオンに対する前因子を減少させ,これらパラメータのイオン伝導性に対する影響は相反する。それゆえ,イオン伝導性の最適化には格子剛性の調節が必要である。
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分類 (3件):
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その他の無機化合物の電気伝導  ,  物理化学一般その他  ,  無機化合物一般及び元素 

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