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J-GLOBAL ID:201702226107080354   整理番号:17A0495901

Alzheimer病治療のためのMAO/ABAD阻害剤としてフレンチゾール系インドリルチオ尿素類似体の合成および評価

Synthesis and evaluation of frentizole-based indolyl thiourea analogues as MAO/ABAD inhibitors for Alzheimer’s disease treatment
著者 (19件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1143-1152  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Alzheimer病(AD)はアミロイドβペプチド(Aβ)の過剰蓄積と関連する神経変性障害である。ADの多因子性に基づいて,多標的指向性リガンドの調製はより多くの病理学的事象に一度に対処するための実行可能な選択肢を示す。モノアミンオキシダーゼ(MAO)および/またはアミロイド結合アルコールデヒドロゲナーゼ(ABAD)と相互作用する新規クラスの非対称二置換インドリルチオ尿素が設計され,合成されている。この設計は既知MAO阻害剤足場(例えば,ラサギリンまたはラドスチギル)の特徴とABADと相互作用する可能性を有するフレンチゾール部分の特徴を組み合わせている。MAOに対する評価は,低~中程度のマイクロモル範囲で阻害する複数の化合物を同定した。最も有望な化合物(19)は各々6.34μMおよび0.30μMのIC50値でヒトMAO-AおよびMAO-Bを阻害した。ABAD活性評価では,非常に強力な化合物を示さなかったが,化合物シリーズはABAD阻害剤の将来の開発の助けとなる構造的特徴の確認を可能にした。最後に,複数の化合物はMAOによって産生される過酸化水素を検出するAmplexTMRedアッセイの使用を妨げるセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)の強力な阻害剤であることが分かり,酵素共役アッセイを用いる場合の重大な予防策の必要性が強調された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ピロールの縮合誘導体  ,  酵素一般 
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